生命科学部では農学、ゲノム工学、有機化学、生理学や微生物学などバリエーションに富んだ様々な学問に触れることができます。学びを通して、課題解決のための自発的な思考・学習能力が備わったと感じています。大学でのこれまで経験から、“学んで終わり”ではない、先々を見通す力を得ることができたと思います。
将来「食」に関わる仕事に就くことが入学時からの目標です。これまでの学びのなかで、生命科学に関する幅広い知識のほかに、直接的に私たちの感じる味(おいしさ)に関する学びも多くありました。これからも沢山の経験や能力を得る機会を逃さず、自分の力にできるように、積極的な学習姿勢で邁進していきたいです。
食品に関する科目や食品のおいしさを解析する研究室があることと、高校の授業では知り得なかった生命科学の学びに興味が湧いたことから、東京薬科大学を選びました。また、1年生の時から実習が盛んに行われる点も魅力的に感じました。
小さなきっかけでも大丈夫。私も小学校の理科授業の特別感が好きだったという小さなきっかけが、今までの進路に大きく影響しています。自分だけの学び続ける原動力を見つけ、それを最大限活かせる分野をぜひ見つけてみてください。また、自分が好きだと思える分野に進めば、同じ志を持つ友人ができてより一層ワクワクが広がります。