1台のコンピュータの中で複数のコンピュータを動作させる「仮想化」という技術の安全性を高めることが卒業研究のテーマ。初めて触れる概念を掘り下げることに不安を感じましたが、3年次までにしっかり基礎が身についていたおかげでスムーズに研究に取り組むことができました。
卒業後は、システムエンジニアとして信頼性の高いシステムを構築していきたいと考えています。技術者としての腕を磨き、グローバルな企業で国際的なプロジェクトに携わることが将来の目標です。
コンピュータ関連分野で活躍すべく、大学でプログラミングのスキルを身につけたいと思っていた私にとって、数多くの実習が用意されている情報システム工学科のカリキュラムはとても魅力的でした。
2年次の課題解決型学習「情報システム工学PBL」では、機械学習の高速化や社内ネットワーク設計などの課題にグループで取り組みます。こうした授業を通して、技術者に必要な問題解決能力を身につけることができます。