コンピュータの計算システムに障害が起きる際には何らかの前兆が見られます。そこで、4年次の卒業研究では、システムの運用状態のデータをもとに機械学習を用いて前兆を察知し、実際に障害が起きるまでの時間を算出してトラブルを防ぐシステムの開発に取り組みました。
卒業後はシステムエンジニアとして、4年間で身につけたスキルを最大限に発揮し、業務に取り組みたいと思っています。新しいアイデアを生み出して世の中がもっと便利になる技術を開発すること、大きなプロジェクトに携わって社会に貢献することが現在の目標です。
今後、さらに重要性を増していくITの世界で活躍したいと思い、情報通信分野を幅広く学べる情報通信工学科を選びました。社会に出ることを見据え、就職実績も重視しました。
入学するまでプログラミングの知識は全くありませんでしたが、1年次の「コンピュータプログラミングI・II」を通して、C言語や関数、配列などを基礎からしっかり学ぶことができるので、応用に進む自信がつきます。