上代から近代までの幅広い文学作品に触れ、国文学や国語学の面白さを学んでいます。いま受講している「上代文学講読」では古事記を取り上げ、先行研究などを調べるだけでなく、物語の舞台を訪ねるフィールドワークにも挑戦。歴史文化に恵まれた奈良にある立地を活かし、教室を飛び出し様々な角度から文学を探究しています。
国語は元々苦手だったのですが、高校の国語の先生と出会い、興味を持つようになりました。その先生の授業では古典文学の難解さが消え、作品の世界が目のまえに広がっていくような楽しさがありました。時代背景などもわかりやすく丁寧に教えてもらえ、いつの間にか国語好きに。そんな先生のような国語教員が今の目標です。
国文学と国語学の両方を深く学べ、国語教員をめざせること。小学5年から続けている空手に熱中できること。この2つの条件に一番ぴったりきたのが天理大学でした。教員採用試験に向けた手厚いサポートも魅力でした。
国宝や重要文化財も所蔵する天理図書館で貴重な史料を実際に扱いながら研究したり、日本の故郷といえる場所で本物の歴史文化に触れて学んだり、ひと味違う学びに浸ってもっと国文学や国語学を好きになってください!
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1限目 | 大和の文化遺産を学ぶ5 | |||||
2限目 | 大和の文化遺産を学ぶ1 | 日本国憲法 | 近世文学講読2 | |||
3限目 | 国語学概論2 | 国文学概論2 | 英語A2 | 地球環境論 | 漢文学基礎演習2 | |
4限目 | 上代文学講読2 | 英語B2 | 天理教学A2 | |||
5限目 | 教職論 | |||||
6限目 |
授業では発表の機会が多くあります。文学作品を単に読み解くだけでなく、興味を持った物語や登場人物を取り上げて先行研究調査やフィールドワークなどを行い、その調査内容をプレゼンします。