「臨床工学技士」の国家資格取得を目指し、医療や工学、その中間領域も併せて学んでいます。人工心肺装置や人工呼吸器、ECMO、血液透析装置をはじめとする生命維持管理装置の操作方法だけでなく、幅広い医療機器の保守・管理、病院内の安全管理など、臨床工学技士の業務における実践的な内容に、私はとても満足しています。
まずは国家資格「臨床工学技士」の取得が目標です。勤務を希望する医療機関などは、これから具体的に考えながら絞り込んでいくつもりです。そしてその先は、難関資格「第1種ME技術実力検定試験」への挑戦と合格。将来は、身につけた知識と技術を活かし、さまざまな形で、多くの方の命を救っていきたいと考えています。
オープンキャンパスに何度も足を運んで臨床工学技士に対する実感が湧いたこと。それがこの分野を目指すきっかけです。そして幅広い学問が集結した総合大学=中部大学。この魅力が入学の決め手になりました。
同じような学科名でも大学によって特徴が異なります。オープンキャンパスに参加して、雰囲気・施設・設備など、ぜひ比較してください。そして、自分自身の熱意や4年間の過ごし方も見つめなおしてください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 人工心肺装置学実習 | 人工呼吸装置学実習 | 機械工学 | |||
2限目 | 人工心肺装置学実習 | 人工呼吸装置学実習 | 生命倫理学 | 医用生体学演習 | ||
3限目 | ゼミ | 血液浄化装置学実習 | ||||
4限目 | 血液浄化装置学実習 | |||||
5限目 | ||||||
6限目 |
好きな授業は、実際の機器に触る「人工心肺装置学実習」。座学の知識がしっかり身についていく特別な感覚を得られます。空き時間は、実習レポートを書いたり、復習したり、ゼミでの発表資料の作成などをしています。