廃校を新たな建築に再生させる実習課題など、実際にある土地や施設を題材にして建築を実践的に学んでいます。その場所に根付く歴史や文化、地域の方々の想いなどの多様な背景を読み、どのような建築にすべきかを考える、その難しさと楽しさを実感する毎日です。技術だけでなく建築家ならではの思考力も鍛えています。
意匠や構造、ICTなど各分野の先生から異なる視点の意見をもらえ、新しい発見の連続です。同じ場所でも一人ひとり考えが異なり、様々な建築が生まれる。建築には正解がないのですが、そこが面白くもあり難しいところ。公共施設などに携わる組織建築設計事務所等で修業を積んで、もっと深く建築と向き合っていきたいです。
自分のアイデアをかたちにする建築の楽しさを味わいたいと思い、入学を決めました。BIMなどのICTを活用した先進技術を学べる点や、学費全額が免除になる入学試験成績優秀者奨学制度も決め手になりました。
先生の研究室がガラス張りのオープンな空間なので、気軽に質問に行けます。幅広い分野の先生方に多方向からアドバイスをもらえて、毎日刺激があります。ここで学ぶと、建築がもっと好きになると思いますよ。
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1限目 | BIM実習 | |||||
2限目 | プレゼミナール | 住環境計画 | ||||
3限目 | 建築設計実習4 | 建築技術者倫理 | 建築経済 | 建築設計実習4 | ||
4限目 | 建築設計実習4 | 建築生産2 | 環境デザイン論 | 建築設計実習4 | ||
5限目 | ||||||
6限目 |
お薦めの授業は1,2年次に受講できる「建築計画」。建築の基礎的な考え方をしっかりと学べるので、その後の実習の質がより洗練されていきます。