3年次の4月より臨床実習に取り組んでいます。患者さんに対して、言語聴覚療法の領域である飲み込み訓練をはじめ、子どもから高齢者までの言語・認知訓練、発声発語訓練、聴覚の支援などの見学や評価を行います。たくさんの患者さんと関わることで、コミュニケーションの楽しさや、訓練に対する責任の大きさを実感しました。
患者さんが楽しく、意欲をもって訓練に取り組めるリハビリを計画できる言語聴覚士になりたいです。言語聴覚士をはじめ、医療専門職は常に人と関わる仕事。相手を尊重したコミュニケーションを行えるようになるために、周りの方への心地よい挨拶や友達、先生方との会話など、自分から積極的に発言することを意識しています。
学園内の附属病院で、現役の言語聴覚士として患者さんの訓練やリハビリに携わる先生方に直接指導をいただける学習環境です。早期から臨床での実習に参加でき、知識を深められるカリキュラムにも魅力を感じました。
本学には医療・福祉系の学科が17あります。学科を越えた合同授業もあり、在学中から他専門職への理解を深められる環境です。また、学校行事にはぜひ積極的に参加を。他学科の学生と交流が増え、視野も広がりますよ。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | 言語発達障害学演習II | 言語聴覚臨床実習II | ||||
2限目 | 聴覚障害学演習II | 失語・高次能機能障害学演習II | 言語聴覚臨床実習II | 言語聴覚臨床実習II | ||
3限目 | 発声発語・嚥下障害学演習 | 言語聴覚臨床実習II | 音声障害 | 言語聴覚臨床実習II | ||
4限目 | 言語聴覚臨床実習II | 言語聴覚臨床実習II | 聴覚障害IV | |||
5限目 | 言語聴覚臨床実習II | 聴覚障害III | ||||
6限目 |
定期試験や国家試験では専門知識の習熟が問われるため、友達と互いの得意分野を教え合って勉強しています。空き時間や放課後には、友達と話をしたり、検査練習や実習後のレポート作成などに取り組んでいます。