診療放射線技師が検査に用いる「X線」の実験に取り組んでいます。発生装置を使ってX線画像を撮影したり、撮影装置の特性を調べます。心がけているのは、準備段階から「実験の目的」を意識すること。講義での学びを実践することで理解も深まります。また学生同士で協力することで協調性や積極性を高められたと感じています。
患者さんに寄り添える診療放射線技師。検査に訪れる患者さんは少なからず不安を抱いていると思います。そうした時、正確な診断を行うための画像撮影はもちろん、患者さんの想いに寄り添えるようになりたいです。多くの検査に対応できるようになるためにも、第一種放射線取扱主任者試験などの資格取得にも挑戦したいですね。
隣接する川崎医科大学附属病院での長期臨床実習(3年次・1年間)に惹かれました。現場が身近な環境で医療従事者としての意識も育まれます。また、専門科目を基礎から段階的に、着実に学べる点にも魅力を感じました。
私の場合は、診療放射線技師の方からお話を聞いたことが分野選択の決め手となりました。体験談に関心や共感がもてるかどうかは、大きな判断材料になると感じます。学習面では、疑問を確実に解消することが大切です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 総合英語 | 生命倫理学 | ||||
2限目 | 放射化学I | 放射線生物学 | 情報科学概論 | 健康体育基礎演習 | ||
3限目 | 医用電気電子工学I | 放射線画像機器工学II | 生化学 | 医療福祉学概論 | ||
4限目 | 放射線計測物理学 | 医用画像解析学I | 診療画像技術学実験I | 解剖生理学II | ||
5限目 | 医用物理学概論 | 診療画像技術学実験I | 放射線画像検査学I | |||
6限目 |
「放射化学」や「放射線生物学」など、放射線について幅広く学びます。また、水曜日には実験を通して講義で学んだことを身をもって体験できるため、より実践的に放射線についての知識を深めることができます。