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看護学を学んだ後の進路と今後の展望

看護学を学んだ学生の多くは、看護師として医療機関や企業の健康管理センターなどで働くことになります。また、保健師として行政や企業に務めたり、看護の知識を生かして、食品製造や医薬品関係、感染症研究、あるいは、治験コーディネーターといった道に進む人もいます。

※このコンテンツは2017年~2018年の取材に基づき構成しています

看護師として働くほか、知識を生かした就職も

看護学を学んだ後の進路と学校選びのヒント

多くの学生は看護師資格を取得し、看護師として病院や診療所、企業の健康管理センターなどに勤務します。また、保健師として行政に勤めて地域医療分野に従事したり、企業で社員の健康ケアをしたりといった道に進む人もいます。保健師になるには、看護師の国家試験と、保健師の国家試験の両方に合格しなければなりません。その他の進路としては、食品製造や医薬品関係、感染症研究、さらには治験の被験者のケアをする治験コーディネーターなどがあります。看護学といっても、その道は看護師に限られないのです。
看護師として病院勤務を目指す場合、看護師を募集している病院を探し、就職活動をすることになります。附属病院がある大学や、奨学金などの制度を利用している場合などは、卒業後何年間か、特定の病院での勤務が条件になっていることもあります。
学校によっては助産師や養護教諭などの資格を取得できるカリキュラムが組まれていたり、最新医療を学べる留学の機会があったりと、それぞれに特色があります。自分がどんなことを学びたいのか、看護師になるとしたらどんな看護師になりたいかを見極めて学校を選びましょう。

看護学の今後の展望

人口の21%以上を65歳以上の高齢者が占める超高齢社会である日本。高齢者の割合は増え続け、2025年には人口の30%を占めるともいわれています。そんな中で求められているのが、医療・福祉の充実です。現在も医師や看護師の不足が問題になっていますが、その需要は今後ますます高まっていくことが考えられます。
さらに、こうした流れの中で急がれているのが、地域包括ケアシステムの構築です。これは、高齢者の尊厳の保持と自立生活支援のために、可能な限り、病院や介護施設ではなく、住み慣れた地域で暮らせるようにサポートするシステム。この構築が進めば、看護学の知識を持つ人材の必要性はどんどん高くなっていきます。ですから看護師の道に限らず、広く活躍の場が開けることになるでしょう。

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看護学では何をどのように学ぶか

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もっと先生たちに聞いてみよう

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がん患者の「これからの生活」に必要なケアを考える先生

大阪歯科大学 看護学部看護学科
雄西 智恵美 特任教授

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がん患者の心の動きを捉え、よりよい生き方へつなげる先生

川崎医療短期大学 看護学科
掛屋 純子准教授

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療養者の人生を支援。在宅看護の可能性を教えてくれる先生

葵会仙台看護専門学校 看護学科
藤原 恵理香先生

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もっと在校生たちに聞いてみよう

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患者さんの気持ちに寄り添えるような看護師になりたい!

関西医療大学 保健看護学部 保健看護学科
神園 若那さん

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将来の夢である保健師になるための本格的な学びに日々取り組み中!

姫路大学 看護学部 看護学科
岩田 慶一郎さん

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もっと卒業生たちに聞いてみよう

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