●関連するキーワード: 抗菌グッズ コンビニ 少年犯罪 セラピー(癒し) |
●学びのフィールド:社会・生活との関りを見てみよう.
心理学はこんなふうに社会や生活とかかわっているんだ。●まわりはみんな、バイ菌だらけ!? 今、流行中の抗菌グッズ。歯ブラシ、下着、文房具、便座カバーなどさまざまな日用品に抗菌の文字が並んでいる。しかし、一体なぜこんなに人気が集まるのか? どうも潔癖性気味の日本人の性癖とは無縁ではないらしい。社会心理学から抗菌グッズの流行について調べていけば、日本人の心の動きが浮き彫りになるはずだ! ●コンビニでほしくもないのに衝動買い コンビニで買うつもりはなかったクッキーについ手が出てしまったことはありませんか?もしかしたらテレビCMの映像が潜在的に頭に残っていて、パッケージを見て親しみがわき買ってしまったのかもしれない。それに、スーパーでは消費者心理を考えて手が出やすいような商品の並べ方をしている。賢い消費者になるには心理学の知識が必要なんだ。 ●友達に悩みを相談されたけど… しょっちゅう悩み相談を持ちかけてくる友達がいる。「うん、そうだね」とあいづちを打ちながら聞いていると、「ありがとうおかげですっきりしたわ」と言ってケロリ。真剣に考えてあげて損しちゃったというB子さん。実は、相手の言うことを否定しないで聞いてあげるというのは立派なカウンセリングの手法。B子さんは上手なカウンセラーだったというわけだ。 ●キレる子どもの心が知りたい 登校拒否や家庭内暴力、凶悪犯罪の低年齢化や援助交際など、子どもを取り巻く環境は厳しい。現代は、青年期の開始が低年齢化し、小学生から、自意識や向上心が強くなる一方で、不安や恐れ、自己嫌悪などの感情の起伏が激しくなるという青年期特有の心理状態が起きていると言われる。児童心理学や青年心理学を学んで探ってみよう。 ●現代社会はセラピーで乗り切ろう! 現代社会はストレスがいっぱい! 受験生はもちろん、小さな子供もペットまでもがストレスを感じているという。そして、ストレスが高じると、心身症を患ったり、人間の免疫機能を通じて、大きな病気を引き起こす危険もあるらしい。だから、精神的な疲れはセラピーで癒そう。心理学を学べば、そんな心のメカニズムもわかってくるはずだ! |