●関連するキーワード: コンビニ こども ゴミ問題 ボランティア ロボット |
●学びのフィールド:社会・生活との関りを見てみよう.
経営学はこんなふうに社会や生活とかかわっているんだ。●流行るコンビニの条件 駅前のコンビニと住宅街の真ん中のコンビニ。駅前のほうが断然人が多いのに、立地の悪いコンビニのほうが流行っている。それは、立地条件の悪さを品揃え、商品配置、サービスなどでカバーしているからだ。消費者心理を読み、流行る店の条件を考えるのも経営学だ。 ●サッカーチームの監督を頼まれた! 母校の小学校にサッカーチームが誕生した。監督を引き受けたが子どもたちを上手に練習させるにはどうしたらいいだろう?一人ひとりの個性を知り、練習へのモチベーションを高め、効率的な配置を考える。企業トップのリーダーシップ、万が一の危機管理など、経営学と共通するテーマがいっぱい。 ●ゴミ問題に敏感な企業は容器にこだわる 容器はリターナブルで、燃やしても有害物質が出ない材料を使う。これ、企業の常識。特に、PL法施行以降は、安全性や性能だけでなく、環境を考え、さらに使用後のゴミ問題まで配慮した製品づくりが求められている。これからの経営学には環境問題、ゴミ問題を解決する視点が不可欠だ。 ●インドネシアの森復興に日本企業が立ち上がった! 昨年の火災で大打撃を受けたインドネシアの森。それまでも、いくつかの日本企業がボランティアとして植林していたが、その火災で森そのものが消滅した。ところが、森の復興に向けて、今、日本企業がサポートを始めている。単なる企業のイメージアップに終わらない、本当の意味での社会貢献とは?経営学を学べば、こうした企業のあり方もみえてくるぞ! ●煩わしいこと危険なことはぼくにお任せ! 火災を探知したり泥棒の侵入を察知したり、会社でもセキュリティ部門でロボットが活躍しているのは知っているよね。もともとロボットは、人がやったら時間がかかりすぎたり、危険が大きかったりする産業活動を助けるために開発されたもの。これからの会社経営は、人材だけでなくロボットも資産に加えなければ成り立たなくなりそうだ。 |