進路に迷ったとき、家族が背中を押してくれました!
聖徳大学を卒業して社会福祉士の資格を取り、港区の地域支援包括センターで相談員として勤務し、高齢者を対象とした支援を担当しています。地域包括支援センターは65歳以上の高齢者を対象とした介護保険に関するご相談などを取り扱うことが多いのですが、そのご家族やお孫さんに支援のアプローチをすることもあります。ご本人だけではなく周りの方も支援することで、対象の方が抱えている問題を早く、根本的に解決できることもあるからです。8050問題や虐待など、今、家族が抱える問題は複雑多様化しています。さまざまな知識が必要になりますが、介護だけではなく幅広くサポートできることにやりがいを感じています。
聖徳大学で学んでいた期間は、児童相談所や児童館、特別老人ホームでの傾聴ボランティアなど、福祉に関する仕事と両立していました。学んだことをすぐ現場で実践できるので、理解を深められました。スクーリングの多さも期待通りでした。どれも興味深いものばかりでしたが、中でも医療型障害児入所施設で重度の障害を持つ子どもたちと接した“社会福祉援助技術現場実習”では、2歳から18歳まで長期入所している子や、育児放棄されている子もいて、リアルな現場を知ることができました。関わった子どもたちはみんな目がキラキラしていて、「この輝きを守る、支援できる立場になりたい」と、社会福祉士への志を新たにした貴重な経験でした。
最初の大学では法学部で家族の在り方を研究していました。旅行を通じて家族の絆を深めるお手伝いがしたくて、旅行会社に就職。3~4年働くうち「そもそも旅行って健康でお金にゆとりがある人が行くものなんだ」と実感して、次第に問題を抱える家族に対する課題意識が高まっていったんです。そんな時、社会福祉士の仕事を知りました。社会的に弱い立場の人を支援する仕事に就きたいと思うようになり、退職して学び直すことを決めました。聖徳大学を選んだ決め手は、社会福祉士国家試験合格率全国一位という実績と、リーズナブルな学費です。通信教育でも直接指導も受けたかったので、スクーリングが豊富なことも魅力でした。
地域包括支援センター/通信教育学部・心理・福祉学部 社会福祉学科 社会福祉コース・精神保健福祉コース・養護教諭コース/2021年卒/「スクーリングでは、学びはもちろん、同期のみんなとの時間も大切なものでした」と話す山崎さん。同期でも、通信教育学部らしく年齢も職業もさまざまでしたが、志が同じなので友だちになりやすく、レポートの相談や国試前に連絡を取り合うなど、仲間としての結束は固かったそうです。「通信教育は基本的には孤独との戦いですが、同期の存在がモチベーションになったり支えになったりしてくれました」。今も何かあれば相談しあう関係が続いています。
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