大学での学びを通して、新たなキャリアを拓きました
現在、構造設計事務所で週に3日働きながら、1級建築士の受験に備えており、試験合格後はその事務所に就職する予定です。建築の仕事のなかでも、特に「構造」に興味があるためいまの仕事を選びました。建物の強度を保つためにはどのような構造が必要なのか。どのような理論で強度を算出するのか、などということを知りたかったからです。地震や台風などの災害が多い日本において、構造設計はとても重要な役割を担っており、人や建物、そして地域を災害から守るやりがい溢れる仕事だと感じています。この仕事で経験を積み、いずれ自分が手がけた建築物が地域に根づいて利用されている光景を見たら、感慨深いものだろうと想像しています。
CADの操作スキルがあったことから親類の構造設計事務所で仕事を手伝っていたところ、建築物に興味が芽生えて専門的に学んでみたくなり進学を検討。通信制大学で1級建築士の受験資格が得られる本学を選びました。授業や試験をオンラインで受けられるうえ、スクーリングも土日祝日を中心として設定されており、仕事と育児をしながら学ぼうと思っていた私には、とても学びやすい環境でした。また本学は建築士として活躍する実務家教員が多く、先進的な技術や現場のエピソードなどを伺えるうえ、就職活動でもアピールできる3D次元CADのスキルを学べたので、建築業界でキャリアを築きたかった私には良い選択だったと実感しています。
仕事と両立したい社会人にも学びやすい環境です
まずは1級建築士の試験に合格した後、実務経験を積みながら構造設計のプロフェッショナルとして自立的に働けるようになることが当面の目標です。近年では建物内部に隠している柱などを、デザインの一環としてあえて見せるような設計手法もあります。そのように本来は黒子であった構造を、“魅せる”設計にも将来チャレンジしたいと思っています。私は就労経験がなかったにも関わらず、40代で新たなキャリアを切り拓けましたが、それは学び続けたからこそだと感じています。実際に卒業後の就職活動では、大学で学び直して資格取得を目指していることが高く評価されました。今後も学ぶことで、自身の専門性を高めたいと思います。
構造設計のプロフェッショナルを目指します
構造設計事務所勤務/造形学部 建築学科/2024年卒/慶應義塾大学卒業後、同学大学院理工学研究科修士課程修了。3人の育児をしつつ、建築物の図面制作業務を請け負う一方、愛知産業大学通信教育部で学んで1級建築士の受験資格を取得。現在、構造設計事務所に週3日間勤務し、同資格の取得を目指して学んでいる。「本学のスクーリングでは、職種も年齢も様々な学生とディスカッションしたり、仕事の話をしたりすることができました。そのように多様なバックグラウンドをもつ方々と交流できることも、社会人が大学で学ぶことのメリットです。自分の視野やネットワークを大きく広げることができます」
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