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私立大学/東京

ニホンジョシダイガク

心理学を学び、新たな視点や気づきを得られました。

先輩の仕事紹介

踊れることが一番の喜び!すべての経験がバレエの表現力へとつながっています。

クラシックバレエダンサー
通信教育課程 家政学部児童学科 1年次入学 卒/2024年卒
松田 みなみさん

この仕事や研究の魅力・やりがい

4年間の研究生期間を経て、NBAバレエ団の団員として活動中です。公演のたびに、研究生の頃に夢見ていた舞台に立てる喜びを実感します。バレエ講師として生徒に指導する際には、日本女子大学通信教育課程で学んだ心理学の知識を生かしながら、丁寧に向き合うことを大切にしています。クラシックバレエは生身の人間が全身で紡ぐ芸術。日々身体を磨き続けることで、舞台で輝くことができます。自身に培った感性や身体表現は時間が経っても消えることのない財産となり、踊れること自体がこの仕事の大きな魅力です。自分の身体、周囲の景色や人々との関わりの中に常に発見があり、踊りに深みを与えてくれる、そんな充実した毎日を過ごしています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

母がクラシックバレエの教師で教室を運営していたので、幼い頃からバレエは生活の一部でした。そんな当たり前のようにあったバレエが、実は嫌で嫌で仕方がなかったんです。「大学進学を機に辞めよう」と決意し挑んだ高校最後の発表会。これまでにはなかったほどの楽しさや高揚感、さらに踊り終えた後の達成感を味わい、初めてバレエの魅力に気づくことができました。「もっと踊りたい」という気持ちが芽生え、進学先として選んだ児童学を学ぶ大学を中退。バレエの道に進む決意を固めました。そして、プロのバレエダンサーを目指すと同時に、大学卒業資格の取得を目指して、日本女子大学通信教育課程の児童学科に入学しました。

学校で学んだこと・学生時代

通信教育課程での学びを始めて2年後、NBAバレエ団の研究生となりました。朝から夕方までレッスンがありましたので、学業との両立はとても大変でした。私は「芸術・子ども支援プログラム」を履修しましたが、幼児教育や保育だけでなく心理学も学べたことは芸術に携わる者として考え方が変わるきっかけに。人との関わり方や心のつながりを深く考えるようになり、行動や表現への意識も大きく変化しました。また、スクーリングでは学ぶ意欲にあふれた同級生から刺激を受けました。授業内でのディスカッションは最初こそ緊張しましたが、自然と活発に意見を交わせるようになり、他者との違いを知ることで自身の成長にもつながったと感じています。

レッスンの合間にも、勉強を頑張りました。

分野選びの視点・アドバイス

素直に「学びたい!」と思える分野を選ぶことが大切です。日本女子大学通信教育課程には、入学後も自分の興味・関心に合わせて学びを深めていける環境が整っています。
また、良くも悪くもすべては「自分次第」です。自分のペースで学習を進められる一方で、学習スケジュールの管理や履修・提出物の計画など自己管理を行う必要があります。私の場合、通信教育課程での学習とバレエ団でのレッスンの両立は想像以上に大変で、計画的に履修を進めるためにしっかりと学習スケジュールを立てて取り組みました。
スクーリングでは、先生方や同級生との交流や意見交換が学びを進める上での大きな励みとなり、かけがえのない時間となりました。

松田 みなみさん

NBAバレエ団所属/通信教育課程 家政学部児童学科 1年次入学 卒/2024年卒/バレエダンサー、講師としての活動に加え、NBAバレエ団のSNSやコンクールの運営にも携わっている松田さん。興味を持ったことには積極的に挑戦し、それを自らの糧にする姿勢を大切にしている。「年齢とともに身体は衰えますが、自分が納得できるその時までクラシックバレエダンサーとして踊り続けたいです。将来的には、幼児教育・保育・心理学の学びと、バレエや芸術を融合させて、子どもたちや保護者を支援する活動ができたらと考えています」と、目を輝かせながら語ってくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…
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