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私立大学/東京

タマカワダイガク

「教師になる」という夢を、通信教育で実現しました

先輩の仕事紹介

児童が自ら考え、伸びる環境を整える。その成果を実感できると、やりがいを感じます

小学校教諭
教育学部 教育学科 卒/2016年卒
宮澤 謙斗さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

否定されたり攻撃されたりすることのない「安心できる場所」があれば、子どもは自然にやる気を出し、自ら伸びていくと私は信じています。そうした環境をつくるために重視していることの一つは、児童が「考える」機会を増やすこと。たとえば各教科の指導ではグループ活動の機会を多く設け、自ら考えて答えを出すよう指導しています。また児童同士でトラブルが起きた際も、自分の言葉で思いを伝え合って解決するよう導いています。そうしたことの積み重ねが奏功してクラスが安定してくると、児童の言葉遣いが変わり、他者を思いやる発言や、ポジティブな表現が増えます。そのように児童が成長できる環境を整えていくことにやりがいを感じています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

私が教師を目指そうと考えたのは高校生の頃です。当時はバレー部に所属していましたが、一部の精鋭のみを優遇する勝利至上主義が浸透していました。試合に出られなくとも、影で支えている部員も含めた全員がワンチームだと感じていた私は、部の雰囲気になじめず傷つくことも多々ありました。このような経験が、教師を目指す原点になりました。「クラス全員が主役で、皆が笑顔になる学級運営をしたい」という強い思いが、私にはあります。クラスの誰かが傷ついていることがわかったら、「先生は絶対に見捨てない」と児童に伝えています。そうした自身の言葉に責任をもち、児童にしっかり向き合っていきたいと思っています。

目の前にいる子どもを大切にする教育者であり続けたい

学校で学んだこと・学生時代

入学説明会で、“玉川は厳しい”と説明を受けたことが本学へ入学する決め手になりました。教員養成において実績と歴史があるだけに厳しいながらもきちんとした指導が受けられ、確かな力が身につくと思ったからです。スクーリングで出会った仲間は真摯に学んでいる方ばかりで、自分の向学心もより高まっていきました。また、実務経験が豊富な先生方からは、教育に対する豊かな知見と情熱をひしひしと感じ、大いに感化されました。教育現場では壁にぶつかることもありますが、そんな折に「人生で最も苦しい いやな 辛い 損な場面を真っ先きに微笑を以って担当せよ」という玉川のモットーが、闘志を漲らせてくれます。

玉川大学での学びが、教師としてのいまを支えています

宮澤 謙斗さん

浜松市公立小学校勤務/教育学部 教育学科 卒/2016年卒/高等学校卒業後、2012年に玉川大学通信教育課程に入学し、仕事をしながら教員免許状取得を目指す。2016年に同学を最短期間で卒業し、小学校教諭1種免許状を取得。現在は浜松市内の小学校で教鞭をとっている。4年生のクラス担任を務めるほか、『理科』の教科主任と校内のIT関連業務担当を兼務。また浜松ユネスコ協会に所属し、市内の理科教育を充実させるための活動にも注力している。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…
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