ゲーム業界勤務歴28年。コナミ、NHNJapan(現LINEヤフー)、gumi等の企業で、様々なゲームに関わってきました。特に思い出深いのは『遊戯王デュエルモンスターズ』のディレクター・メインプログラマー、企画を担当し、このゲームを通じて世の中にトレーディングカードの楽しさを広められたこと。私の大きな誇りです。
私もそうでしたが、「ゲームが好き」の気持ちが原動力となってゲーム業界を志す学生は多いですが、やはりゲームを「遊ぶこと」と「作ること」は全く別。プログラミングをする中で上手くいかないこともありますが、諦めずに学生の期間しっかりと向き合って学んで欲しい。これまでプログラミングをしたことのない学生でも着実に力をつけ、活躍できる実践的なスキルをつけられるように授業に取り組んでいます。
学生は、ゲームの最新のトレンドやサーバ開発など幅広い技術を学んで、憧れの業界で活躍して欲しいですね
大宮情報ITクリエイター専門学校では”ゲーム作り”にとどまらず、就職活動時の”作品選考を通すゲーム”の制作を重視している。「UnityやUnrealEngineを使えば簡単にゲームは作れますが、企業からの評価を得るのは難しい。あえてこれらのソフトを使わず、プログラム言語だけで3Dゲームを作るという高難度の課題に取り組ませています」と山田先生。これまでに国内最大のゲームコンテスト「ゲームプライズオブジャパン」に挑戦したり、「ゲームコンペティション」では準グランプリを獲得する学生を輩出し、ゲーム業界に送り出している。
大原簿記情報ビジネス専門学校時代からの育成カリキュラムとグループ校の就職力を強みとした学びが特徴
私は昔から手作りのボードゲームで工夫しながら友達と遊んでいました。プログラミングはあくまで手段。アナログでもデジタルでも、ゲームの本質は「人が何に対して喜ぶのかを考え、作り上げること」だと思います。
「テトリス以上のヒットゲームを作りたい!と邁進してきた情熱を、学生の育成に注いでいます」と山田先生
専門:ゲームプログラミング
コナミ、NHNJapan(現LINEヤフー)、gumi等のゲーム会社で、プログラマー、プランナー、レベルデザイナー、ディレクターとして多数のゲーム制作に携わる。主な作品は『遊戯王デュエルモンスターズ』『かまいたちの夜』『風来のシレンGB月影村の怪物』他。「昔からゲームで遊ぶのが好きでした。今は日々の筋トレが日課です(笑)」
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