学校の特長
グループメンバーと協力しながら、判断力や思考力を高めるアクティブラーニング
変化が激しい社会を生き抜くには、「どれだけ知識を持っているか」だけが大切ではありません。自分の知識を活用しながら背景の違う他者と協働し、ともに課題を発見・解決できる能力が重要です。そして、その力を養うには自発的・能動的に学び続ける姿勢が不可欠だと言えるでしょう。そこで本校では、グループ単位によるアクティブラーニングを積極的に展開。認知的・倫理的・社会的能力や、教養・知識・経験を含めた汎用的能力を実践的に育てます。さらに仲間同士が協力し、ともに課題の解決に挑むことで、医療の現場に必要な主体性や協調性も養えます。 |
医療現場での活躍を見据え、最新のICTを活用した授業やシミュレーション教材を導入
本校では2020年からiPadを活用した電子テキストを導入。学生は教科書を持ち運ぶことなく、いつでもどこでも学習が可能です。素早い情報・資料検索はもちろん、在学期間中は新刊テキストも自由に閲覧でき、学びの意欲や効果も高まります。また、高度な全身出産シミュレーター・SimMomを設置し、出産管理の多職種連携による産科トレーニングを促進。分娩介助トレーニングをはじめ、産科救急教育や妊婦ケア教育への応用を通して母性看護実践力を高めます。さらに、高機能患者シミュレーター・SimMan3G や4体のフィジコの活用による、急変時の対応やフィジカルアセスメントの訓練を通して、高い救命看護実践能力も養えます。 |
学校行事や地域連携での交流活動を通して、地域の活性化と人々の健康支援に貢献
地域に開かれた看護専門学校として、さまざまな形で地域社会に貢献。温かな交流のもと、地域医療を担う人材の育成に力を注いでいます。例えば、本校のある河内長野市南花台地域を舞台にした「咲っく南花台プロジェクト」もそのひとつ。これは地域活性化をめざした団地再生モデル事業で、中心拠点となる「コノミヤテラス」で本校の学生が地域包括支援の仕組みづくりや地域のまちづくりに携わっていきます。また、学校主催の地震防災訓練や学校祭、スポーツ大会など、地域住民の方が気軽に参加できるイベントも数多く開催予定。こうした連携や交流をきっかけに「地域が求める看護」を理解することで、看護実践能力の向上につなげていきます。 |