学校の特長
実習重視のカリキュラムだから、2年で「山のスペシャリスト」に
林業・木材産業を広く学ぶカリキュラム。林業機械などを始めとした、最大15の資格等を取得し、技術定着に向けてシミュレーターや実習で反復練習を行い、着実にスキルを習得。さらに応用実習で、就業につながる現場に即した技術を磨きます。初心者の方でも、丁寧な指導により、安全・安心な実習を受けることが可能。高性能林業機械の操作シミュレーターを使った実習など、林業先進国であるフィンランドの林業教育プログラムを導入し、安全かつ効果的にスキルが身に付けられます。学院では、林業機械のシミュレーターが10台以上常設され、学生はいつでも練習できます。 |
道内全域が学びのフィールド!100年先の森をつくるため、北海道が設立した学校です
北海道の豊かな生態系をはぐくむ森林を守り、育て、将来の世代に引き継いでいく100年先を見据えた森林づくりを推進するという理念のもと、林業・木材産業の盛んな旭川市にキャンパスを設けました。木は収穫するまでに40~50年かかります。将来を見通した森林経営のデザインや地域課題を解決する実習で、自ら考え行動する人材が、必要なのです。地域や産官と連携した、オール北海道で学生を支える教育体制。道内全域をフィールドとしたインターンシップなどにより、自分に合った地域や就業先の選択が可能です。 |
学びに専念できるよう給付金など、地域や産官との連携で学費の負担を軽減
未来の林業を支える人材を育成するため、北海道が設立している学校なので、授業料は最低限の金額になっています。また、在学期間中には最長2年間の給付金が受けられます(支給実績:2021年度114万円、2022年度141万円)。林業分野への就業は、国の制度「緑の青年就業準備給付金」を、道内の木材産業分野への就業は、北海道の制度「修学環境整備給付金」が利用でき、卒業後1年以内に各分野への就業をすることで返済不要となります(詳細はお問合せ)。その他、道内の林業・木材産業関連団体が設立した協議会の支援や、(独)日本学生支援機構の奨学金制度などもあります。 |