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文部科学省以外の省庁所管の学校/鹿児島

センダイショクギョウノウリョクカイハツタンキダイガッコウ

川内職業能力開発短期大学校 専門課程 電子情報技術科

定員数:
25人 (令和6年4月より)

ハードウェアとソフトウェアの両面を理解できる実践技能者を育成

学べる学問
  • 情報学

    情報化が社会に与える影響などを科学的手法で分析する

    情報学とは、社会における情報の仕組みや流れ、ありようなどを、実習、演習、フィールドワークを駆使して明らかにし、人間や社会を探究する学問です。情報の作られ方、収穫、伝達、利用法、システム構築など情報に関するすべてを対象に学ぶのが情報学です。「コンピュータやプログラミングについて学ぶ、理系の学問」というイメージを抱く人は少なくないかもしれませんが、情報技術の社会への浸透に伴い情報学の扱う領域も広がっており、今や理系だけに限られる学問ではなくなっています。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

目指せる仕事
  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • システムアドミニストレータ

    情報処理の利用・導入の推進者

    情報の利用者として、業務の改善や情報の利活用を促進するための企画を立て、必要に応じて他部門との調整など、システム部門と協力しながら情報化の推進を行う仕事。複数の業務をマネジメントし、能動的に業務改革や改善を行う重要な役どころ。

  • 情報工学研究者

    大学や専門の研究機関で、コンピュータや情報機器などに関する専門的な研究・開発を行う。

    コンピュータやさまざまな情報機器の現状を踏まえ、さらに将来的にどのように進化していくか、科学的に研究する。テーマはそれぞれの研究者が専門にこだわった研究を行っている。例えば「情報」をどのように解析させていけばいいか、その手順についての研究を行う人もいる一方で、ロボットと人とのコミュニケーションに注目して「情報」をどのように捉えていくかを研究している人もいる。また、あらゆる場面でコンピュータが使われている社会がどのような変貌を遂げていくか、人にどのような影響をもたらすかを考察している研究者もいる。

  • システムコンサルタント

    企業の業務内容に合った情報システムを提案する仕事

    企業の業務はコンピュータを使った情報システムで管理されており、それによって仕事の流れを効率化したり、膨大な顧客データを活用したりしている。業務内容と情報システムとは密接に関係しているので、企業の情報システムの導入・改善にあたっては、ビジネスとITの両方に精通した専門家が必要になる。その役割を担うのが、コンサルティング会社をはじめとするIT系企業で活躍するシステムコンサルタント。顧客(企業)の業務内容や要望・課題をしっかりと聞き、適切な情報システムのあり方を提案。基本的な設計までを行う。

  • カスタマーエンジニア(ソフトウェア・ネットワーク)

    顧客である企業を訪問し、コンピュータシステムの導入・保守・修理を担当

    コンピュータシステムやネットワークシステムの導入や保守・点検、修理などを担当するエンジニア。顧客である企業などを訪問し、現場で仕事をする。新たにシステムを導入する際には、機器のセッティングやソフトウェアの設定、操作の指導などを行い、導入後も定期点検を行う。また、システムにトラブルが発生した場合は、現場に急行して原因を究明し、復旧する。ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークに関する幅広い知識やコミュニケーション能力が求められる仕事だ。

  • セキュリティ技術者

    不法なアクセスや破壊行為から情報を守る

    企業などのネットワークを管理する部門や、専門のセキュリティ会社のスペシャリストとして顧客名簿や機密資料など企業の大切な情報を守る。外部から違法アクセスされるようなセキュリティの欠陥を作らないよう、ネットワークを管理・監視する。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 通信技術者

    新しい通信技術や通信ネットワークの開発者

    携帯電話をはじめ、身のまわりの通信機器をみるだけでも日々新しい技術が導入され進歩を続けている。そんな通信の世界で、より進んだ技術を生み出し、高度で便利なネットワークを生み出していく。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 55万9200円 
年限:2年制

川内職業能力開発短期大学校 専門課程 電子情報技術科の学科の特長

専門課程 電子情報技術科の学ぶ内容

ハードウェア、ソフトウェアの技術、通信ネットワークに関する技術を基礎からマスターする
家電製品や自動車の電子制御等に必要とされるプログラミング技術はもとより、製品の小型化・高機能化を実現するための電子回路設計技術、データの送受信を行う通信ネットワーク技術を基礎的な要素から習得することで、製品の開発現場において必要とされる問題解決能力を有する実践技能者の育成を目指しています。

専門課程 電子情報技術科の先生

「ものづくり」現場で活躍できる実践技能者になろう/塩田孝芳先生
スマートフォンやデジタル家電等の電子・情報技術を活用した製品が多く使われています。これらは私たちの生活に不可欠です。本科では実習を中心とした実学融合のカリキュラムにより、ハードウェア、ソフトウェアおよびネットワーク技術を学びます。ぜひ一緒に『ものづくり』現場で活躍できる実践技能者を目指しましょう。

専門課程 電子情報技術科の実習

実践的な実習で現場で求められる即戦力を身に付ける
学内にプロフェッショナルを育成する主要実験・実習設備を完備。組込みオペレーティングシステム実習、アナログ回路実習、情報通信工学実習、マイクロコンピューター実習などをはじめ、現場で求められる即戦力を身に付ける様々な実習に取り組みます。また、本科で学んだ技術の集大成として総合制作実習に挑みます。

専門課程 電子情報技術科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    将来はゲームエンジニアとして多くの人に面白いと思ってもらえる作品を発信したい

    学生の半数以上が普通科出身であることと、基礎からプログラミング言語について学べることに大きな魅力を感じたためです。オープンキャンパスで体験授業を受けたこともきっかけとなりました!

    川内職業能力開発短期大学校の学生

川内職業能力開発短期大学校 専門課程のオープンキャンパスに行こう

川内職業能力開発短期大学校 専門課程 電子情報技術科の学べる学問

川内職業能力開発短期大学校 専門課程 電子情報技術科の目指せる仕事

川内職業能力開発短期大学校 専門課程 電子情報技術科の資格 

専門課程 電子情報技術科の目標とする資格

    • 基本情報技術者試験<国> 、
    • 応用情報技術者試験<国>

    技能検定 電子機器組立て2・3級
    CCNA

川内職業能力開発短期大学校 専門課程 電子情報技術科の就職率・卒業後の進路 

専門課程 電子情報技術科の主な就職先/内定先

    京セラ(株)、KQRM ホールディングス(株)、(株)クローバーシステム、(株)サンセイシステム、(株)アソウ・アルファ、(株)テクノプロ テクノプロ・デザイン社、ビップシステムズ(株)、アルプス技研(株)、富士フィルムビジネスイノベーションジャパン(株)、(株)ディックソリューションエンジニアリング、(株)省力化技研、図研テック(株)、(株)テイ・アイ・シイ、ネクサス(株)、(株)NTF、(株)きんでん


※ 2023年3月卒業生実績

川内職業能力開発短期大学校 専門課程 電子情報技術科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒895-0211 鹿児島県薩摩川内市高城町2526
TEL:0996-22-1558

所在地 アクセス 地図
鹿児島県薩摩川内市高城町2526 JR九州鹿児島本線「川内(鹿児島県)」駅下車 くるくるバス(東回り・西回りどちらでも)約30分「ポリテクカレッジ」下車
肥薩おれんじ鉄道「上川内」駅下車徒歩20分

地図


川内職業能力開発短期大学校(文部科学省以外の省庁所管の学校/鹿児島)

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