「若いうちにいろいろな経験をしておいた方が良いだろう」という両親の言葉にも背中を押され、地元から遠く離れた東京で一人暮らしをしながら調理師を目指すことにしました
大根の桂剥きには集中力が求められます
図書室には和・洋・中の料理本がズラリ!
きれいな写真を見ながら盛り付けの研究中
調理の経験がないまま入学したので大根の桂剥きやキャベツの千切りなど、包丁さばきという面で苦労することは多々ありますが、包丁の持ち方、体の向きといった基本から丁寧に教えてもらえるので少しずつ上達していく楽しさも感じています。また、同じ目標に向かって一緒に頑張る仲間たちの存在もとても大きな励みです。
和風旅館を営む祖母の影響なのか、子どもの頃から魚や寿司が大好きなので2年次は日本料理を中心に学びたいと思っています。その後は東京で経験を積み、将来は地元に帰って地域の方たちが気軽に集まれる店を開くことが目標。レストラントレーニングを通して、調理場での立ち居振る舞いなども身につけていきたいです。
元々、食べることが大好きで進路を考え始めた時に最初に浮かんだのも「おいしい食事をつくれる人になる」(笑)でした。本格的な調理は未経験だったため「毎日実習」が特長のYAMANOTEでプロを目指すことにしました。
「自分がやりたいことは何か」が見えてきたら、それが実現できる環境を慎重に探しましょう。僕が重視したのは調理の理論や技術を基礎から身につけられるカリキュラムと気持ちよく学べる実習設備の充実度でした。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | フードセーフティー論 | 総合調理実習 | ヘルシーライフ研究 | 食品栄養学 | 調理実習(日本) | |
2限目 | フードセーフティー論 | 総合調理実習 | 食品栄養学 | フードセーフティー論 | 調理実習(日本) | |
3限目 | 調理実習(中国) | 調理理論 | 調理実習(日本) | 調理実習(西洋) | 調理理論 | |
4限目 | 調理実習(中国) | 調理理論 | 調理実習(日本) | 調理実習(西洋) | HR | |
5限目 | ||||||
6限目 |
好きな授業は調理実習(日本)。現時点では「難しさ」が勝っていますが、目標に向かって突き進んでいる充実感もあります。また、フードセーフティー論は食中毒の予防策など、調理師に必須の知識が学べる科目です。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。