在学中の大半の時間を魚類の飼育管理に費やしてきたので、この経験を活かせる仕事を目指して就職活動を頑張っています。座学や実習を通じて、身近な魚から水族館で展示されているような熱帯魚まで、魚類について幅広く学びました。水槽のメンテナンス後、綺麗になった水の中を気持ち良さそうに泳ぐ魚の姿は忘れられません。
水産職に就いて、命の大切さ、水生生物の未来について発信していきたいです。そのために今は、「水産ハンドブック」という水産関係者に愛読されている本を読んでいます。毎日少しでも読み進めて、分からないことがあったら先生に質問するなどさらに知識や理解を深めていき、試験に臨みたいと考えています。
1年間を通して水生生物の飼育管理を学べるほか、養殖や動物業界の仕事についても学べることに惹かれました。また、水族館に就職したかったので潜水士〈国〉の資格取得に向けた授業があることにも注目しました。
専門外の知識も積極的に取り入れるようにしましょう。水族館など、自分の希望の職業に就いたとしても、望んだ生き物を担当できるとは限りません。そのため、幅広い基礎知識を身につけておくことをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | キャリアデザイン | 水生生物飼育管理応用 | 卒業研究 | アニマルエデュケーション | ||
2限目 | 繁殖生理学概論 | 観賞魚研究 | 卒業研究 | |||
3限目 | 資源増殖 | 海洋生態 | フィールドワーク | |||
4限目 | 水生生物飼育管理応用 | 海洋保全 | フィールドワーク | |||
5限目 | 水生生物飼育管理応用 | 海洋保全 | 卒業研究 | |||
6限目 |
水生生物飼育管理応用は、水生生物の飼育方法について濾過システムやフィルターの使用方法を学べます