幼稚園教諭として子どもたちと日々触れ合いながら、同時に障がいをもつ子どもたちのママたちへのピアカウンセリングも行っています。「ピア」とは「仲間」という意味で、対等な立場で相談相手になることが私の役割です。大学で「ピアヘルパー」の資格を取得し、カウンセリングや心理学の知識を深めました。ママたちは、子育ての悩みや不安を抱え、時に涙ながらに話してくれます。そんな時、私は専門知識と育児経験を活かして、寄り添い、共に考え、そして笑顔で話を終えることを心がけています。ママたちが少しでも楽になり、笑顔を取り戻せるように、これからもサポートを続けていきたいと思っています。
発達障がいをもつこどもを育てる中で、教育現場で障がいのあるこどもたちやその母親の力になりたいと考えるようになり、確かな知識と資格を得るために、特別支援教育を学べる星槎大学へ入学しました。星槎大学の魅力は「人を認める・人を排除しない・仲間をつくる」という星槎の理念を先生方、学校スタッフの方々、学生がそれぞれに備えていること。保護者、教員、福祉担当者など違う立場の学生が集まっていましたが、すぐ打ち解けることができました。卒業した今も変わらず学び合う関係です。
星槎大学で学ぶ中で湧き上がった「保護者サポート」をしたいという感情、ピアヘルパー資格を取得するにあたり学んだ「ピア」の概念。自分のやりたいことが明確になりました。現在は幼稚園教諭として民間の認可保育所で働いていますが、将来は発達障害のあるお子さんを育てている母親の「子育ての悩み」に対応する『ピアサポート』活動をさらに充実させたいと考えています。まずは何よりも目の前にいる子どもたちのことを一番に考えて行動し、学校や幼稚園・保育所に居場所が作れない子どもがいなくなるよう、働きかけることが大切。そして、後々は母親への『ピアサポート』に取り組む場所を作っていきたいですね。
幼稚園教員/共生科学部/2013年卒/販売職として勤務していたが、出産を機に退職。2008年、星槎大学に入学。幼稚園で発達障がい児の生活支援に関わる仕事をしながら大学で学び、幼稚園教諭免許状とピアヘルパー資格を取得。
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