私は「看護の統合」という科目を担当しています。3年間の看護教育の集大成として、学生たちがこれまで学んできた全ての知識と実習経験を結びつける指導を行っています。教育者として最も重視しているのは、学生一人ひとりが積み上げてきた知識を必要なときに適切に引き出せるようになることです。そのために、授業の中で実践的なゲーム形式のワークやグループワークを取り入れ、看護における様々な課題について自ら考え、思考を深められるよう工夫しています。学生たちは入学時のまっしろな状態から、3年間かけて豊かな知識と経験を積み重ねてきました。私の役割は、その集大成として、知識と経験が確実に定着しているかを見極め、導くことです。全ての学生が「考える看護師」として巣立っていけるよう、日々指導に取り組んでいます。
自ら考え、どんな場面においても適切に知識の引き出しを開け、対応できる看護師となるよう指導しています
鈴木先生の「看護研究」は、臨地実習の振り返りを中心とした授業です。一人ひとりの学生に寄り添い、どうしたら患者さん第一の看護となるのかを一緒に考えてアドバイスをしてくれます。学生の主体性を重視しながらも、必要に応じて適切なヒントを示し、答えを導き出す関わりをします。振り返りの場面では、実習中の印象的な出来事を丁寧に掘り下げることで、大切なポイントを一緒に探っていきます。多様な実習施設との連携により、様々な医療現場を体験できる環境が整っており、臨床現場との連携で学生の成長を支えています。
「ここを大事にしたい」「こういう看護師になりたい」などの看護観を持つことが成長につながります
看護を学ぶ過程では、時に悩み大変なこともありますが、「看護って楽しい!」と思えるように、一緒に考えていきましょう。明るく元気な気持ちで「看護師になりたい!」という夢を大切にしてくださいね。
看護師として7年間勤務したのち、看護学校の教員となる。千葉市青葉看護専門学校の立ち上げ準備に関わった後、再び看護師として勤務しながら、千葉大学大学院看護学研究科修了。10年後に本校に戻り、現在に至る。趣味はおいしいコーヒーを求めてカフェ・喫茶店巡り。「ほっと一息つける、癒しの時間です」。
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