• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 専門学校を探す
  • 専門学校
  • 愛知
  • 名古屋デザイン&テクノロジー専門学校
  • 他の在校生レポート一覧
  • 「絵心とコンピュータ」で見つけた道

愛知県認可/専修学校/愛知

ナゴヤデザインアンドテクノロジーセンモンガッコウ

「絵心とコンピュータ」で見つけた道

第一学院高等学校 養父本校
Hさん グラフィックデザイン&イラスト専攻
--地元・三重をデザインで盛り上げたい

「高校では美術部で油絵を描いていました。でも、周りのレベルの高さに圧倒されて、自分の限界を感じてしまって…。そこで、得意だったコンピュータと絵を組み合わせた表現ができないかと考えるようになったんです。」

そう語るのは、名古屋テックでグラフィックデザインを学ぶ学生。

--進路を決めたのは高校3年の夏。兄弟が姉妹校に通っていたことから学校の存在は知っており、いくつかの学校を比較した中で名古屋テックを選んだ理由は「設備の充実」だったという。

「入学の決め手は、やっぱり設備の良さ。でも実際に授業が始まってみると、それ以上に感動したのは“講師の先生の質”でした。プロの先生方が、自分の作品に対して的確なアドバイスをくれて。知見が本当に広くて、色んな角度から意見をもらえるんです。」

--ただ、入学してみてギャップを感じた部分もあった。

「自分がこれまで描いてきた絵と、実際のデザインの現場で求められるものは、全然違っていました。最初は戸惑いもあったけど、作品づくりに向き合う中で、“やるしかない”と気持ちに切り替わりました。そうなってからは知識をどんどん吸収しました。入学してからの成長を自分でも感じます。」

--今では、“地元・三重をデザインの力で盛り上げたい”という新しい夢も芽生えている。

「伊勢や鈴鹿以外にも、三重には魅力があるはずなのに、伝えきれていない気がするんです。だから、自分が三重県全体のデザインを手がけるような存在になりたい。お土産のパッケージやロゴ制作など、地域に根ざしたデザイナーとして活躍したいです。“デザインの地産地消”がテーマですね。」

--そんな彼も、かつては自分を「怠け者だった」と振り返る。

「高校時代は本当に自堕落な生活をしていました。そんな毎日を変えたのは、“環境”でした。今は、やりたいと思ったタイミングでPCを使えるし、質問したいと思ったらすぐ先生に聞ける。その環境が、自分を変えてくれました。あっという間に2年生になって焦ることもありますが、デザイナーへの道を突き進んでいます。」

--高校生へのメッセージは、シンプルでまっすぐだ。

「やりたいことがあるなら、やってほしい。最初はうまくいかなくても、環境が変われば自分も変われます。“今”やりたいと思ったことを、ちゃんと行動に移せる場所に飛び込んでほしいです。」

--環境が変われば自分も変わる。まさに体現している彼の眼は輝いていた。

※作品は専門2年の春の物。ペットボトルを使ったデザインというお題に対して、お菓子を詰めてみたアイデアも含めてデザイン
名古屋デザイン&テクノロジー専門学校(専修学校/愛知)
RECRUIT