私が働いていたのはウェディングとレストラン両方の運営をしていた企業。私はレセプショニストとして、来ていただいたお客さまに「特別な体験」を提供したいと工夫していました。レストランウェディングでは、お客さまのプロポーズを演出させていただくこともあります。あるお客さまは、当日コースの料理が終わった後、星空の見えるガーデン席に移動してもらい、最後のデザートと見せかけてクロッシュ(料理を冷まさないように覆うドーム型のフタ)を開けると「婚約指輪」が!(笑)という演出をしました。そうして結ばれたお二人が、思い出の場所ということで結婚式の会場としてうちのレストランを選んでいただいたときは、とても嬉しかったですね。ブライダルの仕事はいつも新しい魅力にあふれています。そんな経験をたくさん伝えていきたいです。
「ウェディングプランナーはプロであることが絶対条件です。挙式・披露宴には数百万という高い金額が支払われるのだから当然です。」と語る大松先生。自身の経験からブライダルの魅力を伝える「生きた授業」は、学生からの人気も高い。抱負な現場経験を持つ現場のプロから学べる技術や知識は、きっとあなたの未来の大切な財産に。企業と連携したカリキュラムでお客さまとのコミュニケーション力、仕事の基礎となるビジネスマナーやマネジメントのスキルを身につけ、卒業後すぐにウェディングプランナーとして活躍することを目指します。
プランナーの仕事は「誰かのために何かしてあげたい」という気持ちが重要です。新郎新婦お二人の忘れられない一日を創り上げるという、責任感を感じながらもやりがいのある仕事を目指してみませんか?
レストランウェディング企業にて7年間現場で活躍。お客様を出迎えるレセプショニストとして、全力でお客さまに対応していた日々。仕事を続けている中で新しい魅力ややりがいが発見できたという自身の経験を伝えたいと思い、専門学校の講師に。「人が好き!その気持ちがとても大事なんです。」と抱負を語る。