学校の特長
めざす進路に合わせて2年次に「進みたい専攻」を選択し、専門的に学びます
2026年4月より、現在資格取得を目指せる「保育士」「幼稚園教諭一種免許状」「小学校教諭一種免許状」に加え、「中学校教諭一種免許状(保健体育)*」、「高等学校教諭一種免許状(保健体育)*」の取得が目指せる予定です。1年次に全員が乳幼児から児童・生徒までの成長を総合的に学び、2年次より目指す進路に合わせて専攻が分かれるため、入学後に取得を目指す資格を決めることも可能。幼児教育・保育専攻では、人間の多様性を尊重し、子どもたちが共に学ぶ環境づくりを考えるインクルーシブ教育士(学内認定資格)の取得も目指せます。*申請予定。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更の可能性あり。 | ![]() |
授業科目と連動したキャリア支援で、「職業観」を醸成します
学生が希望の分野で活躍できるよう、1年次から授業科目と連動したキャリア支援を行い、「職業観」を育てていきます。キャリア形成の専門家・キャリアカウンセラーによる「コミュニケーション講座」では、あいさつなどの基本的なマナーのほか、好印象をあたえるための表現力などを指導します。また「ライフデザイン」を総合的に構想して、社会人・教員・保育者としての自己実現をはかるため、何が必要か一緒に考え、人間力の向上を目指します。そのほか、自分を見つめ直す「人間力UP講座」や「面接マナー講座」「社会人としての品格講座」などを開講。一人ひとりとじっくり向き合いながら、きめ細かなサポートを行います。 | ![]() |
4年間の学びの集大成「卒業研究」と「長期フィールド実習」で、専門知識を深めます
4年次には、大学で学んできたことの集大成として「卒業研究」に取り組みます。 3年次から始まる「専門ゼミナール」と連結しています。「卒業研究」には、調査研究による「卒業論文」、創造的な表現による「卒業研究作品」、週1日現場に出て実践研究を行う「長期フィールド実習」を選ぶことができます。「長期フィールド実習」系のゼミを選択した学生は、小学校・中学校・幼稚園・保育所・児童養護施設などで約8か月の実習を行います。実習には特定の研究テーマに絞って臨みます。長期フィールド実習は、子どもの成長や変化を1年近く追い続けられるため、長期的な視野が身につき、子ども理解を深めることができます。 | ![]() |