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  • S.C.さん(製菓衛生師科(1年制)/カフェオーナー)

大阪府認可/専修学校/大阪

オオサカチョウリセイカセンモンガッコウエコール ウメダ

一度きりの人生、おもいきって挑戦してよかったです!

先輩の仕事紹介

自分の「好き」が誰かの「好き」になる喜び。地域に愛されるデザートカフェに!

カフェオーナー
製菓衛生師科 卒/2015年卒
S.C.さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

一軒家のデザートカフェをオープンして2年が経ちます。コーヒーやお酒と一緒に楽しめるケーキやクレープ、デザートプレートを提供しています。ケーキ・焼き菓子のテイクアウトや、予約制のホールケーキも用意。季節の果物や地元のお店から仕入れた素材を使ってメニューを考え、つくるのは全部ひとりで作業しています。リピーターになってくださるお客様も増えてきて、お顔や好みを覚えてお話できるのが、小さなお店ならではの楽しみです。私自身、おいしいお菓子が大好きなので、時間を見つけては食べ歩きに。勉強にもなり、好きなことが仕事につながっている実感があります。経営面は大変なこともありますが、挑戦して本当によかったです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

父が料理人で、飲食業は身近でした。高校生になって始めた焼肉屋のアルバイトでは、熱い店長のもと飲食業の楽しさを体感。DAICHOでは、基礎となる知識や技術を身につけることができました。パティシエは命を預かる仕事でもあるので、安全・衛生面もしっかり学ぶことが大切だと思います。毎日、朝から夕方まで実習を繰り返すことで、現場に出てもすぐに慣れることができました。卒業後、就職したのは京都で120年以上続く老舗洋食店で、全9店舗分のデザートづくりを担当。製菓長として新商品の開発や催事出店なども経験し、次の成長の場を考えるうちに、「看板に頼らず好きなものをつくってみたい」と自分のお店を出すことを決めました。

思い通りの仕上がりを求め、何度も試作します

業界ココだけ話!

飲食業界で働いて10年。お菓子づくりは気温や湿度によっても状態が変わり、今でも失敗することがあります。常に考え続けて、失敗すればするほど経験や知識が蓄積されていくのが面白いところでもあり、飽きずに続けられる理由だと思います。道具や設備によって、つくり方の変化も大きいです。前職と異なり、今はオーブンの出力も小さく、ストックしてきたマイレシピはすべてつくり直しました。だからこそ、機械化が進むなかで、人が手を動かす意義のある仕事でもあります。つくり手の愛情や思いは味に影響すると信じていますし、違いを感じてもらえるようなお菓子をつくりたい。めざすのは、誰かにとって「一番好きなお店」になることです。

季節の果物を使って、見た目もきれいに仕上げます

S.C.さん

cafe Lembra 代表/製菓衛生師科 卒/2015年卒/地元エリアで、居抜きで使える物件を見つけて開業。DIYでリフォームするなど、開業資金はできるだけ抑えた。「前職のお店から家具を譲ってもらったり、アルバイト先の焼肉屋の店長に相談に乗ってもらったり、周囲の人に助けてもらいました」。ドリンクや接客は妹さんが手伝ってくれていて、ご両親も背中を押してくれたという。Sさんが築いてきた信頼関係の輪がかたちになったお店だ。朝カフェ・夜カフェやテイクアウトなど、徐々にやりたいメニューを増やしてきた。店名はスペイン語で「思い出」を意味する言葉から。「日常の些細な思い出に残るようなお店に」との願いを込めた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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