ホテル内のパークサイドダイナーでお客様から料理のオーダーを受けるほか、カウンターでデザートを作るなどが私の主な仕事です。「この仕事をしてよかった」と思うときは、自分がお客様のために何かをしてあげたいと思い行動した結果、お客様から笑顔で感謝の言葉をいただけたとき。普段から心がけていることは“親身なサービス”を提供すること。ホテルの仕事はお客様あっての仕事のため、お客様のことを第一に考えて寄り添ったサービスを提供することが最も大切なことだと思っています。どのようなことを望んでいるのかを常に考え、お客様のちょっとしたサインを見逃さないよう仕事に取り組んでいます。
私の学校選択のポイントは「先生」でした。この学校のオープンキャンパスに参加したときに、学校の先生たちがとてもフレンドリーで生徒に寄り添っている印象が強かったです。実際に入学するとその通りで、毎日楽しく学ぶことができました。特に力を入れていたのは実技の授業です。就職をしたときにできないことがないようにと思い真剣に取り組んでいました。例えば、難しいとされるチキンの切り分けなど数人しかできないスキルの習得は積極的に行って身に付けました。周りにホテルでアルバイトをしてる同級生がたくさんいたことも刺激になり良かったです。色々なホテルの雰囲気や業務内容を聞くことができ、自分の目標設定にも役立ちました。
ホテルの仕事はお客様のために率先して行動できる人が求められるので、まずは人に喜んでもらいたい、人のために何かをしたいという気持ちを大切に育んでください。学校の授業はどれも大切なことばかりです。特に資格取得で学んできたことは、就職してからの勉強にも役立っています。学校選びは重要です。だからオープンキャンパスには何回も参加することをお勧めします。何回も参加することで先生や先輩方とのコミュニケーションが増え、わからない事があればすぐに聞くことができるなど、自分の学校生活がイメージできるようになります。そして先生や先輩方と仲良くなることができれば、入学後も不安なく学校生活を送れるはずです。
帝国ホテル 東京 勤務/ホテル学科 ホテル専攻/2020年卒/ホテルの仕事に興味を持ったのは高校入学後すぐに始めたアルバイト先のレストランがきっかけ。シェフがホテルの仕事に詳しく、いろいろと話を聞くうちにホテルへの興味が高まっていった。また接客を行っている中でお客様が喜ぶ姿を見ることや、感謝の言葉をいただくことで「サービスは面白い!」と強く感じ、ホテル業界を目指し専門学校への進学を決意する。いまの職場を選んだのは「日本一のホテルと言えば帝国ホテル」というブランド力と自分を成長させてくれる職場環境。「誰かに喜んでもらうことが自分の1番の喜び」を胸に日々ホテリエとしてのスキルを磨いている。