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公立大学/広島

フクヤマシリツダイガク

福山市立大学 教育学部 児童教育学科

定員数:
100人

「保・幼・小連携」を念頭に、「教育」「保育」の2コース制で乳児期から児童期への成長と発達を総合的に学修

学べる学問
  • 社会学

    あらゆる社会現象を科学的に分析する

    社会と人間をテーマに社会現象を多面的に研究。研究対象は個人から国家レベルまで。扱う領域も、社会階級、環境問題、いじめなど幅広い。

  • コミュニケーション学

    人と人との関係性を、コミュニケーションという切り口で研究する

    現代社会のコミュニケ―ションをさまざまな角度から考える学問。異文化理解・国際交流・情報発信に欠かせない多用なコミュニケーション様式を研究する。

  • 心理学

    科学的な手法によって、人の心をさぐる

    人の心や集団行動のメカニズム、動物の行動などを調査、統計、実験などの手法を使って解明する学問。意識や行動のメカニズムを探る文学部系とカウンセリングや臨床心理など実践的分野を扱う教育学部系がある。

  • 人間科学

    「人間とは何か」について幅広い視点で研究する

    人間科学は、「人間とは何か」という問いに対し、人文科学、社会科学、自然科学のあらゆる領域からアプローチしていく学問です。人間に関することならなんでも研究テーマになり得るため、自分や身の回りの人をもっと深く理解したい、人の行動心理が知りたいなど、人に対してなんらかの興味がある人に向いています。卒業後の進路としては、専門分野によっても異なりますが、教育、マスコミ、心理士やカウンセラーといった道が代表的です。

  • 教育学

    よりよい教育とは何かを様々な角度から研究する

    講義や教育実習を通して、人間が育っていくプロセスのさまざまな問題を研究していく。学校の他、家庭や社会、産業など多方面から人間教育を考え、理論や目的、指導方法などを学ぶ。

  • 保育・児童学

    子供の成長や健康を研究し、保育、教育に役立てる

    子どもの心と体の発達を総合的にとらえ、成長によりよい教育や環境を考える学問。児童心理学、児童保健学、児童福祉学、児童教育学、児童環境学、児童文化学などの研究領域がある。

  • 福祉学

    人が安心して暮らせる社会の仕組みを考える

    講義、実習などを通して、児童、老人、障害者をはじめ、援助を必要としている人が安心して暮らせる社会制度や地域のあり方、援助法を考えていく学問。

目指せる仕事
  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 小学校教諭

    全教科オールラウンドに教える小学校の先生

    全国の国公立、私立の小学校で児童に教える先生。児童全員が一定レベルの教育を受けられるよう文部科学省が定めた「学習指導要領」の基準に沿って授業計画を立て、教科の指導を行います。授業以外にも授業の準備、教材やテストづくり、採点、PTA活動、学校行事の運営など仕事内容は多岐にわたります。また、小学校の6年間は児童の人間形成に影響を与える大事な時期でもあるため、教科指導のほかにも児童の自立心・社会性を考慮しつつ、生活面での指導も行います。「児童に一番近い存在の大人」として時には児童の相談にのるなど、子どもたちに寄り添って学校生活をサポートする重要な役割を担っています。

  • 幼稚園教諭

    “子どもが好き”を原点に、一人ひとりの個性を育てる

    毎朝登園した幼児の健康状態をチェックし、音楽、絵画、運動や遊びなどの指導をする。幼児は体調を崩しやすいので、十分な目配りが必要な仕事だ。子どもたちへの直接の教育のほか教室の掃除、カリキュラムの作成、園児の行動記録など仕事の範囲は広い。

  • 児童指導員

    保護者の代わりに子どもを養育し、自立を支援する専門職

    児童指導員とは、何らかの事情で保護者からの養育を受けることが困難になった0から18歳の子どもたちを、公的責任の下で保護者に代わり保護・養育するという、責任ある仕事です。子ども一人ひとりに寄り添いながら成長を24時間体制でサポートし、自立のための援助も行います。社会状況の変化により、子どもたちが抱えている問題が多様化しているため、保育に関する知識はもちろん、心理学や医学的な幅広い知識をもつことが求められています。

  • 保育士

    乳幼児を保育し、成長をサポート。保護者への情報提供も

    食事、排泄、睡眠、遊びなど日常生活を通じて、健やかな心と身体を持った子どもに成長するように援助する仕事。保育所は仕事と育児を両立させる父母を支え、乳幼児を保育する児童福祉施設だが、特に最近では単に子どもを預かるだけでなく、保育情報の提供や相談などが重要な役割となっている。

  • 学校職員

    大学・短大、専門学校をはじめ、各種スクールなどで事務や経理などの実務から、学校経営・運営などを行う。

    学校もひとつの法人。どれだけの生徒を集め、いかに運営していくかは重要なポイント。生徒募集のための広報や入学、履修、就職などの各種手続き業務、教員との連絡、経理、大学で働く人の人事・労務管理など、さまざまな仕事がある。学生数が減少している現在は特に、いかに無駄のない運営をするか、学校の特色を効果的に打ち出すかなど、学校職員が重要な役割を担うようになっている。

  • 特別支援学校教諭

    特別支援学校などで、障がいについての理解をもとにそれぞれの教科を教える教員

    視覚障害や聴覚障害、知的発達障害、肢体不自由など、なんらかの障がいによって通常の学校で勉強するのが困難な生徒のための学校(幼稚園から高校まで)で指導を行う。それぞれの障がいの特徴や困難さを理解した指導が必要になるので、通常の教員免許とは別に「特別支援学校教諭免許状」の取得が原則だが、現在の附則では「特別支援学校教諭免許状」がなくても指導が可能である。教員免許を取得する前に所定の単位を履修して取得するのが一般的だが、教員になったあとに講習などを受けて取得することも可能。なお、一般の小・中学校の特別支援学級で指導する場合は、「特別支援学校教諭免許状」を取得するという規定はない。(2024年8月更新、出典:『特別支援教育に係る教育職員免許状について』(文部科学省))

  • 社会福祉士(ソーシャルワーカー)

    保護や援助を必要とする人のアドバイザー

    児童相談所や福祉施設に勤め、心身の障害などから、日常生活に支障をきたしてしまっている人たちに対する、福祉に関するさまざまな相談に応じ、各種制度・施設の利用方法などをアドバイスしながら問題解決にあたる。さまざまな福祉サービスの中から利用者とその家族に最も適切な援助を選びだす難しい仕事だ。

  • 社会福祉主事

    行政の中で福祉サービスに携わる

    公務員となって福祉関連部署で働く。地方自治体の福祉課の窓口で福祉サービスに関する相談を受け、福祉施設への入所や生活保護の適用手続などを行う他、福祉事務所や児童相談所で相談を受けたら、児童施設の児童指導員や老人福祉施設などの生活指導員として活躍する場合もあり、その仕事内容は多岐にわたる。

初年度納入金:2024年度納入金 78万9600円~95万8800円  (入学金:市内在住者25万3800円、市外在住者42万3000円を含む)

福山市立大学 教育学部 児童教育学科の学科の特長

教育学部 児童教育学科の学ぶ内容

【教育コース】小学校教諭に加え幼稚園教諭、または特別支援学校教諭をめざせるカリキュラム
初等教育を担うための高い専門性と実践的な指導力の修得に加え、教員としての資質を養成。小学校教諭と幼稚園教諭、または知的障害者・肢体不自由者・病弱者に関する教育領域に対応した特別支援学校教諭をめざせるカリキュラムを編成しています。教育学、心理学、特別支援教育、教育内容研究を主な研究領域としています。
【保育コース】保育士資格に加え幼稚園教諭一種免許状の取得で幅広く活躍できる人材に
保育士に加えて、幼稚園教諭をめざせる学修を展開。乳児期から就学前の子どもに対する理解を深めることを目的に、保育学、発達臨床、児童福祉、保育内容研究などを主な研究領域としています。具体的には保育の原理、歴史、制度、幼児から児童そして青年の発達などを体系的に学ぶことができます。

教育学部 児童教育学科の授業

授業紹介:心理学実験演習
心理学の実証的アプローチを学ぶため、学生が実験者および実験参加者となって実習を行います。心理学研究の基本的な流れとなる「目的」「手続き」「資料収集と分析」「結果の整理」を実践的に学び、実習内容をレポートにまとめます。レポート作成においても、データ分析と添削の指導を受けながら執筆要領の理解を深めます。

教育学部 児童教育学科の実習

教育・保育実習に加え、子どもたちの発達を幅広くより深く理解できる実地体験活動を設定
教育コースでは「小学校教育実習(3年:4週間)」および「特別支援学校教育実習(4年:2週間)」「幼稚園教育実習B(4年:2週間)」を実施。保育コースでは2年次と3年次にそれぞれ約10日間の「保育所・施設実習」と「幼稚園教育実習A(3年:4週間)」を実施。さらに、実践経験を積む機会として「実地体験活動」も設定。

教育学部 児童教育学科の研究テーマ

4年間にわたる「教育ゼミ」を通した少人数指導で、卒業研究へ向けて理解を深める
発達の連続性を基盤に「教育入門」「教育基礎」「教育専門」「教育研究」各ゼミの少人数参加型授業を開設。課題意識をもって調査、分析、議論を重ね卒業研究へ向けた探究的能力を修得します。
【卒業研究一例(2022年)】
わらべうたと乳幼児期の関係を探る-感覚刺激の観点から-
小学校理科のオンライン授業の在り方に関する研究

教育学部 児童教育学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    子どもと関わる職に就き、幸せと思える幼少期を過ごす支援がしたい

    福山市立大学を志望した理由は、保育士〈国〉と幼稚園教諭〈国〉の同時取得をめざせることです。保育実習後に同じ園で保育実践に取り組める「実地体験活動」の制度も魅力。子どもをより深く理解できると感じました。

    福山市立大学の学生

教育学部 児童教育学科の卒業生

  • point 先輩の仕事紹介

    子どもが好き。園で過ごす子どもたちの素敵な姿を、もっともっと伝えたい

    一歳児の担任を務めています。主な仕事内容は、子どもたちと一緒に遊んだり、食事や睡眠、衣服の着脱をはじめとした生活援助。この仕事の魅力は、なんといっても「子どもたちと常に関わり、日々の成長を実感できること」です。入園したばかりの頃は、保護者の方と離れるたび涙を流していた子どもが、園…

    福山市立大学の卒業生

教育学部 児童教育学科の教育目標

教育における課題の一つである「保・幼・小連携」を円滑にし、地域に貢献できる人材を養成
保育所・幼稚園・小学校への接続を円滑にし、地域に貢献できる教育者・保育者の養成を目標としています。児童教育学科では、各コースで取得する免許状に関連した科目も、学生全員が受講する共通科目として開設。教育・保育系をはじめ心理系、障害・福祉系、内容系の各分野からなる統合的な教育指導体制を構築しています。

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福山市立大学 教育学部 児童教育学科の学べる学問

福山市立大学 教育学部 児童教育学科の目指せる仕事

福山市立大学 教育学部 児童教育学科の資格 

教育学部 児童教育学科の取得できる資格

  • 小学校教諭免許状<国> (一種(教育コース)) 、
  • 特別支援学校教諭免許状<国> (一種(知・肢・病)(教育コース)) 、
  • 幼稚園教諭免許状<国> (一種(両コース共通)) 、
  • 保育士<国> (保育コース)

福山市立大学 教育学部 児童教育学科の就職率・卒業後の進路 

教育学部 児童教育学科の主な就職先/内定先

    ■教育コース[小学校]広島県教育委員会、岡山県教育委員会、鳥取県教育委員会、兵庫県教育委員会、愛知県教育委員会、長野県教育委員会、三重県教育委員会、和歌山県教育委員会 [特別支援学校]広島市教育委員会、岡山県教育委員会 ■保育コース[保育所]福山市公立保育所、広島市公立保育所、岡山市公立保育所、倉敷市公立保育所、松山市公立保育所、高松市公立保育所 [幼稚園]学校法人杉原学園、倉敷市公立幼稚園、出雲市公立幼稚園 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

福山市立大学 教育学部 児童教育学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒721-0964 広島県福山市港町2-19-1
TEL:084-999-1111(代表)

所在地 アクセス 地図
広島県福山市港町2-19-1 JR「福山」駅から「手城経由鋼管病院」行きバスで約9分、「福山市立大学」下車 徒歩0分

地図


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