貧困家庭の子どもの居場所として福山市が開設している「あつまローズ」で学習支援ボランティアに取り組んでいます。活動を通して気づいたことは、見た目に違和感がなくても困難を抱えている子がいるということ。子どもが抱える問題やしんどさに着目することで、さまざまな視点から物事を見ることができるようになりました。
児童相談所の職員として、できるだけ多くの子どもが「子どもらしく」幼少期を過ごすための手助けがしたいと考えています。きっかけとなったのは、授業で虐待や貧困など家庭の問題について学んだこと。子どもらしく遊び、学び、大切な時間を楽しく過ごしながら成長してほしいという思いが強くなったことから志望しました。
福山市立大学を志望した理由は、保育士〈国〉と幼稚園教諭〈国〉の同時取得をめざせることです。保育実習後に同じ園で保育実践に取り組める「実地体験活動」の制度も魅力。子どもをより深く理解できると感じました。
少人数制で学生同士で意見交換をする機会が多く、先生に質問や相談がしやすい環境です。空きコマはぜひ有効活用を。ピアノの練習や制作をすることで、実習の際に役立ち、保育に対するモチベーションもあがりますよ。
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1限目 | 英語コミュニケーションA | 家族臨床 | 英語コミュニケーションA | 保育内容(人間関係) | ||
2限目 | 保育者論 | 家族臨床 | 保育者論 | 保育内容(人間関係) | ||
3限目 | 子どもの食と栄養 | |||||
4限目 | 子どもの食と栄養 | 子どもの健康と安全 | 教育基礎ゼミ | |||
5限目 | 保育内容(表現A) | |||||
6限目 |
「子どもの食と栄養」では離乳食の調理実習も行います。月齢ごとに分けて作ることで、子どもの発達に合わせた調理方法も学べます。理論と実践がつながり、子どもに対する理解も深まるためやりがいがあります。