挙式がない平日などは、挙式の準備や書類作成、打合せをしています。挙式当日は新郎新婦様がお召しになられる衣装の確認や、アクセサリーに不備がないかのチェックから始まり、先輩とペアを組み新婦様のメイクやヘアメイクをしています。ヘアメイクをさせていただいたお客様に「すごい!可愛い!ありがとう!」とお言葉をいただくと、とてもうれしくやりがいを感じます。以前、担当させていただいた新婦様には「いいご縁があった。本当にありがとう」と涙を流して下さり私も感動しました。私たちが担当させていただいたことを感謝してくださる新郎新婦様に出会えることもこの仕事の魅力だと思います。
美容部員をしている母の影響で、中学生のころから美容の仕事に興味と憧れを抱いていました。高校生になっても、美容に携わる仕事をしたいと思っていたのですが、具体的には決めていなかったんです。進路をどうするか悩んでいたところ、美容のことを幅広く学べるベルェベルに出会いました。オープンキャンパスでキャンパスに入った瞬間、在校生のみなさまのあいさつや、イキイキとされている姿に魅力を感じ、私もここで学べばやりたいことに出会えると直感しました。美容師国家資格取得をめざせるうえに、入学して学びながらやりたいことを見つけていけるので、私にはピッタリな学校だと思いベルェベルを選びました。
実際にお給料をいただき、成人式のヘアメイクをするイベントに参加した事が一番印象に残っています。参加される方のご要望を伺い、すべて自分たちでヘアメイクをしていくのですが、お金をいただくということは、それなりの技術を求められるし、あまり時間も掛けられません。主催者の方に「もっとこうして」「早くして」などと言われることもあり、学校とは違う社会の厳しさを学びました。ですが、お客様から「可愛くしてくれてありがとう」とお言葉をいただき、やりがいを感じたのもこのときが初めてで、仕事をすることの楽しさを体感できました。社会人としての在り方や、お客様への接し方を学べたことも大きな経験ができたと思います。
資生堂美容室ホテル阪急インターナショナル勤務/ブライダルスタイリスト科/2018年卒/「先生方は、いつも全力で向き合ってくれました。だからこそ今、私は素敵な会社で働く事ができています。スポーツ大会やハロウィン、イベントも先生を含め、みんな全力で楽しめるのがベルェベル。充実した学生生活を過ごさせていただき、感謝しています」と話してくれた川元さん。現在は、ブライダルスタイリストとして多くのお客様のスタイリングを手掛けている。「ブライダルは美容室と違い、来ていただくのは一度きり。より一層真心を込めて新郎新婦様と向き合い、ありがとうのお言葉をたくさんいただけるように努めて参ります」と笑顔で語ってくれました。