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私立大学/大阪

オオサカユキオカイリョウダイガク

こんな先生・教授から学べます

スポーツの現場も体験させてくれる現役理学療法士の先生

理学療法士
医療学部 理学療法学科
山野 宏章 先生
先生の取組み内容

理学療法士として、主に変形性膝関節症や慢性腰痛を訴える患者様と向き合ってきた経験から、痛みや疲労と自律神経の関係について研究しています。自律神経は人の健康状態の中心となるようなもの。交感神経は頑張りたい時のアクセル、副交感神経は休息したい時のブレーキ、その二つのバランスが崩れると体の不調につながりやすくなります。疲労や痛みも感じにくくなるので、無理を重ねて余計に状態を悪くしてしまいます。自律神経のバランスを整えて不調を改善するための方法として、適切な運動療法や、自分で自分の状態をきちんと認識するための方法などを模索中。少しでも患者さんの痛みや疲労が軽減し、自分らしい生き生きとした生活を送れる方が一人でも増えるよう、日々研究に取り組んでいます。

自律神経をどんな運動で整え、その結果、疲労や痛みがどう減っていくのか。その点に着目した研究に取り組む

授業・ゼミの雰囲気

理学療法士としての活躍に必要な基礎知識と技術を細やかに指導。ゼミでの研究活動では自発的な実践力を養う

山野先生が担当する「理学療法概論」の授業では、理学療法士が働く現場や働くうえで知っておくべきことなどを、具体例や写真、動画などを用いて解説。また、筋力を測定する授業では、理学療法士の核になる測定技術を何度も繰り返し練習し、しっかり身につくまでサポートしてくれる。3年次から始まるゼミでは痛みや自律神経、運動などに関係するテーマを学生自身が設定し、実験やアンケート調査などを行いながら研究活動に集中。時には一緒にジュースを飲んだり雑談もしつつ、楽しく真剣にメリハリのある雰囲気の中で学びを深めている。

学生たちは全員が同じ夢に向かう仲間。同じ道の少し先をゆく先輩として、親身で分かりやすい指導を意識

キミへのメッセージ

医療分野での活躍をめざすキミを、充実サポートの4年間で国家試験合格へ!

良くも悪くも患者様の変化を目の当たりにできる理学療法士。年齢性別を問わずどんな人にも関われるワクワク感と良い結果につながるまでのドキドキ感、両方を感じながら取り組める希少な仕事にぜひ挑戦してください。

山野 宏章 先生

専門分野:リハビリテーション(整形外科疾患)、自律神経
2019年4月大阪行岡医療大学入職。教員としての勤務と並行し畿央大学大学院健康科学研究科博士後期課程に在籍。また週1回は整形外科に勤務し、現場で得た臨床の最新情報を学生に伝えている。マイブームは愛犬のプードル(わらび君)、ブルーインパルス、マンガ。高校野球の地方大会や奈良マラソンなど、スポーツ系イベントの救護班としても活動中。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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