学校の特長
コミュニケーション能力を高めるための多面的な学びを展開
カリキュラムは、科学的思考を育て、人間理解を基礎として、看護実践力を強化する内容で構成されています。2年次に行われる「文化と生活」は、「能」を体験する授業です。目的は、言語以外の手段で人間の感情などを感じ取る観察力をつけること。能の仕草や動きから表現される感情を感じ取ることは、患者さんが発するあらゆる情報を捉える「感性」の育成につながっています。多面的な学びを通して、コミュニケーション能力に長けた看護師の育成をめざします。 |
医療現場に近い設備がそろう実習室など、快適な学習環境
実習室では実際の医療現場に近い環境で学べるように、医療機器や設備を完備しています。実習ベッドは14台整備されており、少人数のグループに分かれたきめ細かな指導のもとに、しっかりと看護技術を修得できます。また、実習室のほかにも充実の学習環境を整えています。図書室には、看護・医学関連の専門書を約1万7000冊収蔵し、便利な蔵書検索システムも整備しています。また44台のパソコンを設置した情報科学室、放課後や休み時間にくつろげるラウンジなど、快適に学べる環境を実現させています。さらに2018年に4階建ての新校舎の増設部分が完成しました。新しい教室が増え、ますます快適な学びの環境を整えています。 |