北海道職業能力開発大学校 専門課程 建築科
- 定員数:
- 20人
設計・計画、構造、環境などの分野を学び、安全で快適な建築物の提案ができる建築技術者を目指します
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金(参考) 55万9200円 (入校料16万9200円、授業料39万円)(教科書等諸経費が別途必要) |
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年限: | 2年制 |
北海道職業能力開発大学校 専門課程 建築科の学科の特長
専門課程 建築科の学ぶ内容
- 建築技術者に必要な知識・技術を実習を交え学ぶほか、実践技術者としての資質・感性を磨きます
- 寒冷多雪の北海道にマッチしたより快適な建築空間をはじめ、北国ならではの厳しい気候・風土を理解し、建築分野における先端技術との融合、その提案ができる建築技術者を目指します。
専門課程 建築科の授業
- 計画・デザイン・設計
- 建築は用・強・美が備わった総合的な工学です。その建築を計画・設計するのがこの分野です。住宅や美術館などを木造や鉄筋コンクリート構造などでデザインします。デッサンや手書きで図面を描く練習や模型制作も行います。最先端のCADシステムが1人1台使え、設計に必要な感性と技術の両方を習得します。
- 環境・設備
- 建物を考える上で風土や環境への配慮は欠かせません。また、時代の要請で省エネルギーな建築・ゼロエネルギー建築にも取り組む必要があります。そのために、座学でさまざまな知見を身につけるほか、各種の実験や測定をしながら、これらの課題を克服するべく、実践的かつ多角的に環境分野を習得します。
- 構造・材料
- 日本は地震や台風など災害の多い国です。北海道では雪害・凍害もあります。建築物はこれらの災害から私たちを守る必要があります。それを具現化するのが構造工学や材料工学です。理論的な力学を基礎から応用まで学ぶほか破壊実験などで建築材料がどう壊れていくかなどを観察・考察し、構造工学を多面的に習得します。
- 施工・管理技術
- 全天候型の広い、吹き抜けの実習場で学生自らの手で模型サイズではなく実際の建物サイズでつくっていくという本校ならではの実習を行います。「実際に建物をつくる」ことから得られる知見・経験を通して、木造や鉄筋コンクリート構造の施工方法やこれらの品質などを管理する手法を総合的かつ実践的に習得します。
専門課程 建築科の卒業後
- 専門課程+応用課程の計4年間の教育訓練で、「ものづくりのリーダー」を育成する
- 建築科(専門課程/2年間)の修了生の9割以上が、建築施工システム技術科(応用課程/2年間)に進学します。応用課程では、より実践的な技術・技能を身につけられるカリキュラムを設定しています。また、応用課程を修了することで就職時には大卒扱いとして就職することができます。
北海道職業能力開発大学校 専門課程 建築科の学べる学問
北海道職業能力開発大学校 専門課程 建築科の目指せる仕事
北海道職業能力開発大学校 専門課程 建築科の資格
専門課程 建築科の受験資格が得られる資格
- 二級建築士<国> 、
- 木造建築士<国> 、
- 一級建築士<国> (在校中に受験可能、登録には2年の実務経験が必要) 、
- 建築施工管理技士<国> (一級※・二級※)
※一級:修了後、実務経験(応用課程は3年、専門課程は5年)の後に受験可能
※二級:学科試験は在学時に受験可能。実技試験は実務経験(応用課程は1年、専門課程は3年)の後に受験可能
北海道職業能力開発大学校 専門課程 建築科の就職率・卒業後の進路
専門課程 建築科の主な就職先/内定先
- 北海道庁、北海道セキスイハイム(株)、岩田地崎建設(株)、(株)土屋ホーム、住友ホームエンジニアリング(株)、(株)竹中工務店、(株)大林組、大成建設(株)
ほか
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2023年3月卒業生実績
(学校全体)
※専門課程の主な進学先:北海道職業能力開発大学校 応用課程
北海道職業能力開発大学校 専門課程 建築科の問い合わせ先・所在地・アクセス
〒047-0292 北海道小樽市銭函3-190
TEL:0134-62-3552(学務課直通)
所在地 | アクセス | 地図 |
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北海道小樽市銭函3丁目190番地 |
JR「銭函」駅より徒歩15分 |