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文部科学省以外の省庁所管の学校/北海道

ホッカイドウショクギョウノウリョクカイハツダイガクコウ

北海道職業能力開発大学校 専門課程 電子情報技術科

定員数:
25人

電子回路、ネットワーク、プログラミングを中心にシステム構築について幅広く履修し、ICTの実践的活用法を学びます

学べる学問
  • 情報学

    情報化が社会に与える影響などを科学的手法で分析する

    情報学とは、社会における情報の仕組みや流れ、ありようなどを、実習、演習、フィールドワークを駆使して明らかにし、人間や社会を探究する学問です。情報の作られ方、収穫、伝達、利用法、システム構築など情報に関するすべてを対象に学ぶのが情報学です。「コンピュータやプログラミングについて学ぶ、理系の学問」というイメージを抱く人は少なくないかもしれませんが、情報技術の社会への浸透に伴い情報学の扱う領域も広がっており、今や理系だけに限られる学問ではなくなっています。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

目指せる仕事
  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • システムアドミニストレータ

    情報処理の利用・導入の推進者

    情報の利用者として、業務の改善や情報の利活用を促進するための企画を立て、必要に応じて他部門との調整など、システム部門と協力しながら情報化の推進を行う仕事。複数の業務をマネジメントし、能動的に業務改革や改善を行う重要な役どころ。

  • 情報工学研究者

    大学や専門の研究機関で、コンピュータや情報機器などに関する専門的な研究・開発を行う。

    コンピュータやさまざまな情報機器の現状を踏まえ、さらに将来的にどのように進化していくか、科学的に研究する。テーマはそれぞれの研究者が専門にこだわった研究を行っている。例えば「情報」をどのように解析させていけばいいか、その手順についての研究を行う人もいる一方で、ロボットと人とのコミュニケーションに注目して「情報」をどのように捉えていくかを研究している人もいる。また、あらゆる場面でコンピュータが使われている社会がどのような変貌を遂げていくか、人にどのような影響をもたらすかを考察している研究者もいる。

  • システムコンサルタント

    企業の業務内容に合った情報システムを提案する仕事

    企業の業務はコンピュータを使った情報システムで管理されており、それによって仕事の流れを効率化したり、膨大な顧客データを活用したりしている。業務内容と情報システムとは密接に関係しているので、企業の情報システムの導入・改善にあたっては、ビジネスとITの両方に精通した専門家が必要になる。その役割を担うのが、コンサルティング会社をはじめとするIT系企業で活躍するシステムコンサルタント。顧客(企業)の業務内容や要望・課題をしっかりと聞き、適切な情報システムのあり方を提案。基本的な設計までを行う。

  • カスタマーエンジニア(ソフトウェア・ネットワーク)

    顧客である企業を訪問し、コンピュータシステムの導入・保守・修理を担当

    コンピュータシステムやネットワークシステムの導入や保守・点検、修理などを担当するエンジニア。顧客である企業などを訪問し、現場で仕事をする。新たにシステムを導入する際には、機器のセッティングやソフトウェアの設定、操作の指導などを行い、導入後も定期点検を行う。また、システムにトラブルが発生した場合は、現場に急行して原因を究明し、復旧する。ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークに関する幅広い知識やコミュニケーション能力が求められる仕事だ。

  • セキュリティ技術者

    不法なアクセスや破壊行為から情報を守る

    企業などのネットワークを管理する部門や、専門のセキュリティ会社のスペシャリストとして顧客名簿や機密資料など企業の大切な情報を守る。外部から違法アクセスされるようなセキュリティの欠陥を作らないよう、ネットワークを管理・監視する。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 通信技術者

    新しい通信技術や通信ネットワークの開発者

    携帯電話をはじめ、身のまわりの通信機器をみるだけでも日々新しい技術が導入され進歩を続けている。そんな通信の世界で、より進んだ技術を生み出し、高度で便利なネットワークを生み出していく。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 55万9200円  (入校料16万9200円、授業料39万円)(教科書等諸経費が別途必要)
年限:2年制

北海道職業能力開発大学校 専門課程 電子情報技術科の学科の特長

専門課程 電子情報技術科の学ぶ内容

ICT化社会のカギをにぎるエンジニアに求められる専門性
現代社会に欠かせないICT(情報・通信技術)の柱となるエレクトロニクス技術やコンピュータ技術、ネットワーク技術などを学科と実習でバランスよく学び、電子情報系の実践技術者に求められるハードウェアとソフトウェアの両方を扱える技術力を身につけます。

専門課程 電子情報技術科の学生

【学生の声】藤柳くん/札幌白石高校出身
能開大の魅力は先生が学生一人一人を見てくれるところ、実際に手を動かすことで理解を深められるところです。分からないところは必要に応じて特別講義を開いてくださり、分かるまで付き合ってくれます。さらに授業の中で人工知能やクラウドサービスといった最新技術も学べるのでとても面白いです。

専門課程 電子情報技術科の卒業生

やりがいや達成感のある仕事
携帯電話の交換機のプログラム開発や大手航空会社のWebアプリケーション開発など、大手企業のシステム開発に広く携わり、やりがいや達成感のある仕事をしています。将来はフルスタックエンジニアになれるよう、よりいっそう幅広い経験を積みたいと考えています。(2013年3月修了生 株式会社CSソリューション入社)

専門課程 電子情報技術科の卒業後

専門課程+応用課程の計4年間の教育訓練で、「ものづくりのリーダー」を育成する
電子情報技術科(専門課程/2年間)の修了生の9割以上が、生産電子情報システム技術科(応用課程/2年間)に進学します。応用課程では、より実践的な技術・技能を身につけられるカリキュラムを設定しています。また、応用課程を修了することで就職時には大卒扱いとして就職することができます。
就職先の選択は多岐に
今後は世の中のあらゆるものがICT化の対象になってきます。電子情報産業のみならず製造や物流、交通、建築、食品、医療、農業や教育など関わる分野は格段に広がり、電子情報技術者は多方面から求められています。専門課程修了後、応用課程に進学し、より高い専門性とリーダー力を身につけ就職しています。

北海道職業能力開発大学校 専門課程 電子情報技術科の学べる学問

北海道職業能力開発大学校 専門課程 電子情報技術科の目指せる仕事

北海道職業能力開発大学校 専門課程 電子情報技術科の資格 

専門課程 電子情報技術科の取得できる資格

技能士補(電子機器組立て2・3級)

専門課程 電子情報技術科の受験資格が得られる資格

技能検定(電子機器組立て2・3級)

専門課程 電子情報技術科の目標とする資格

    • ITパスポート試験<国> 、
    • 基本情報技術者試験<国> 、
    • 応用情報技術者試験<国> 、
    • 電気通信の工事担任者<国> (DD一種)

    ほかIT系資格

北海道職業能力開発大学校 専門課程 電子情報技術科の就職率・卒業後の進路 

専門課程 電子情報技術科の主な就職先/内定先

    北海道旅客鉄道(株)、(株)スリーエス、恵比寿システム(株)、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構、(株)ミライト・ワン、アイフォーコム(株)、(株)エスシー・マシーナリ、(株)メイテックフィルダーズ ほか

※ 2023年3月卒業生実績 (学校全体)

※専門課程の主な進学先:北海道職業能力開発大学校 応用課程

北海道職業能力開発大学校 専門課程 電子情報技術科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒047-0292 北海道小樽市銭函3-190
TEL:0134-62-3552(学務課直通)

所在地 アクセス 地図
北海道小樽市銭函3丁目190番地 JR「銭函」駅より徒歩15分

地図


北海道職業能力開発大学校(文部科学省以外の省庁所管の学校/北海道)

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