算数の授業にすごろくを取り入れ、楽しく学べる工夫を
特別支援学校に着任して1年目。1クラスを3人で担任する教員の1人として、先輩と相談しながら日々子どもたちと全力で向き合っています。私が主に担当しているのは数学の授業です。楽しく取り組んでもらえるよう授業にゲーム的な要素を取り入れたり、カラフルな教材を手作りしたり、それぞれの反応や様子を見ながら試行錯誤を繰り返しています。常に複数の先生が同じ教室にいるのは心強く、自分の目が行き届かない部分もすぐサポートしてくださるので、自分なりにいろいろと考えながら進めています。先日は修学旅行の引率を経験。学年全体の生徒と関わるなかで、一人ひとりと深く向き合うことができたことが本当に楽しかったです。
中学の頃に出会った先生に憧れ、体育の先生をめざしてスポーツ教育学科に入学。複数の免許・資格の取得にも挑戦したくて、特別支援教育に関連する授業も履修しました。3年生の時に先生の勧めで体験したのが特別支援学校でのボランティア。子どもと一緒に遊んだり、身体を動かしたり、授業見学などを行うなかで、特別支援学校の特長でもある少人数体制で、一人ひとりと深く関わり、それぞれの子どもに合ったきめ細かい指導ができることに感動! 卒業後は特別支援学校教諭になろうと決意しました。ボランティアでも実習でも職場でも、出会う先生方はすごい人ばかり。子どもとの関わり方や仕事の進め方など、見習いたい部分がいっぱいです。
身体を動かす授業は、他の先生のアイデアも参考に
びわ学進学の決め手は、複数の免許・資格取得に挑戦できることと、大学や先生の雰囲気のよさ。少人数でのきめ細かい指導も魅力でした。採用試験に向けての勉強は、1年次から開講される採用試験対策講座に参加することで、早期から余裕を持って進められました。また3年次の対策講座では、小論文の書き方や面接などきめ細かい指導を受けることができました。滋賀県の特別支援学校教諭の採用試験では、2次試験で算数か国語の模擬授業が出題されます。今まで体育の模擬授業しか経験していなかった私は、先生の個別指導の下、過去問題を参考に算数の模擬授業を繰り返し練習しました。採用試験に合格できたのは、粘り強い先生のご指導のおかげです!
生徒一人ひとりとしっかり関わり成長を見守っています
滋賀県 公立特別支援学校 勤務/教育福祉学部 スポーツ教育学科 卒/2024年卒/幸運なことに教育実習先の学校に着任。「実習時の指導教官であり、今年度クラスチーフの先生には、学生の頃からお世話になっています。尊敬しています!」と話す吉井さん。授業の進め方や子どもとの接し方なども主体的に考えながら取り組み、特別支援学校教諭として成長を続けている。「隣のクラスの授業を参考にアイデアを練り、授業に取り入れることもあります。うまく内容が伝わると子どもの反応も変わるので、手ごたえを実感できてうれしいです」。趣味は身体を動かすこと。休日は友人とバトミントンやロードバイクを楽しんでいる。
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