時には笑いも交え、勉強の面白さを伝えています
現在は5年生31人の学級担任をしています。全教科の授業をはじめ、学級通信や掲示物の作成、運動会や校外学習などの行事の準備、放課後は欠席した児童や保護者への連絡など、小学校教諭の仕事は多岐にわたっています。そんな状況の中でも、子どもたちと直接ふれ合う時間には充実感があります。私は毎日必ず全員と言葉を交わすように心がけていて、休み時間もできるだけ子どもたちと過ごすようにしています。一生懸命に取り組む姿を近くで見られるのは何よりの喜び。運動が苦手な子も多いのですが、運動会に向けて毎日組立体操の練習を続け、本番をノーミスで決められた時は感動しました。全員で撮った笑顔の写真は一生の宝物です。
小学校教諭と特別支援学校教諭の両方の免許を取得できることが魅力でびわ学へ入学。教員として働き出してからも、一人ひとりに合うアプローチや言葉かけなど、個に応じた関わりを重視する特別支援教育の考え方が役に立っています。びわ学は先生との距離が近く、わからないことはすぐに質問できる雰囲気も良かったです。ゼミは教育現場出身の先生と4~5人の少人数でじっくりと。ゼミ生で企画を考えた大津市科学館での科学教室のボランティアは、理科の面白さを伝えられる良い経験になりました。今も「先回りして動く」という先生からの教えを意識し、子どもへの声かけや保護者との情報共有など、早めに行動するよう気を付けています。
子どもたちの反応に合わせ、臨機応変に授業を行います
授業力を高め続けたいと日々考えています。定期的に先生方と集まって勉強会をしたり、教えていただいたことをすぐに授業で試したりしています。県や市単位で各地から集まる先生方の前で授業を行う機会には、自分から手を挙げ、国語の公開授業をさせてもらいました。まだ入職して一年目だったこともあり、一から準備をし、大勢の人の前で授業をするのは大変な面もありましたが、教師としての引き出しを増やしてくれる貴重な経験になりました。知らないことを勉強するのは面白く、数十年後の自分の成長が楽しみでもあります。今後もたくさんチャレンジしていきたいです。
保護者の方と子どもたちの日々の頑張りを共有する!
滋賀県内公立小学校 勤務/教育福祉学部 子ども学科 卒/2022年卒/3つの自治体の教員採用試験に合格した田渕さん。生まれ育った滋賀県での就職を決めた。「教育実習とは異なり、実際のクラス運営は4月から一年かけてみんなで積み上げていくもの。保護者の方との関わりや事務仕事もたくさんありますが、充実しています」。得意分野は子どもたちを笑わせること。学級通信のタイトルも『笑う門には福来る』と楽しく学ぶことをテーマにしているそうだ。プライベートでは旅行が好きで、この夏も海外へ。「子どもたちにも積極的に旅行の話をしています。勉強だけでなく、自分で経験し、感じることも大切にしてほしいと願っています」。
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