理学療法(リハビリテーション)の一つである運動療法では、ウォーキングや筋力トレーニング等の運動によって、症状の改善や予防を図ります。その中で私が専門としているのは、筋力強化の運動療法。運動器、脳血管、心大血管、呼吸器のすべてのリハビリで使用できる手技であり、科学的根拠にも基づいています。そこに運動の機能をサポートする「テーピング」や、心肺機能を強化する「心臓リハビリ」を組み合わせることにより、レベルの高いリハビリを行えると考えています。こうした運動療法の知識・技術は、高齢化や病気、怪我による運動能力低下を予防するだけではなく、スポーツ分野でのパフォーマンス向上にもつながります。授業でこれらの知識・技術を提供することで、幅広いフィールドで活躍できる理学療法士を目指して欲しいと願っています。
野球塾で、高校生にトレーニングを指導中。「レジスタンストレーニング」で体力づくりをサポートします。
高橋先生が担当する運動療法の授業では、筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う「レジスタンストレーニング」の知識・技術に加え、トレーニングを高める栄養や、姿勢の分析・考察など幅広い内容を扱います。「実技の時間を多くとることで、バランスよく頭と体で学べるようにしています」と高橋先生。テーピングの授業では、ペアを組んで互いにテープを貼りあった後、効果を話し合います。高橋先生が専門のキネシオテーピングの貼り方は100種以上。テープの扱いに慣れてもらうために練習の時間を多くとっています。
まずは先生のお手本から。キネシオテーピングでは筋肉や靭帯の向きに沿って細かくテープを貼っていきます。
身体の動きを回復させるリハビリの知識・技術は、医療・介護だけではなく、行政や教育、スポーツの分野まで、多くのフィールドで活かせます。本学でリハビリを一緒に学び、有意義な時間を共にしましょう!
好きな科目は体育で、学生時代は空手に熱中していたという高橋先生。引退後は筋トレに励んでいるそう。
専門:運動療法(レジスタンストレーニング、キネシオテーピング)、心臓リハビリ
略歴:2004年3月埼玉医療福祉専門学校卒業。2004年4月~2019年3月医療法人真光会竹内病院勤務。2019年4月~2025年1月医療法人博友会友愛クリニック勤務。病院勤務の傍ら、キネシオテーピングトレーナーとして国内外で活動するほか、プロキックボクサー丹羽圭介氏のトレーナーを経験。2025年1月より現職。
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