中学まではサッカー、中学卒業後は相撲に打ち込んできたので、入学してからの1年は新たな挑戦の年になりました。知識や技術を吸収するのが楽しく、毎日が充実しています。
細かな作業も多く、集中力が試されます
鍼の実技は好きな授業のひとつ
コミュニケーションをとりながら施術します
解剖生理学や東洋医学、鍼灸の実技などを学んでいます。実技では、先生から指示された場所に慎重に鍼や灸を施します。難しいけれど、実践を重ねることで知識や技術が自分のものになっていく感覚があります。授業時間以外は整骨院に勤務。職場ではストレッチや矯正の補助などを担当し、先輩の技術を近くで見て学んでいます。
一番大きな目標は大相撲のトレーナーになることです。私自身も力士をしていましたが、1回1回の取組が交通事故のような衝撃でケガが絶えませんでした。ところが、相撲界ではまだまだトレーナーによるメンテナンスが浸透していません。相撲も他のスポーツと同じように当たり前にトレーナーがつく時代へ変えていきたいです。
力士時代は指先から頭までケガをしたといっても過言ではありません。その際、お世話になったのが近畿医療専門学校の母体である小林整骨院グループの先生でした。その技術に惚れこみ、この学校への入学を決めました。
相撲をはじめた頃、右も左もわからずやめたいと思った時期もありました。でも、本気でやると何でも面白い!「できたらいいな」ではなく、「自分は絶対にできる」と強い心をもって本気で勉強に取り組みましょう!
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