プロテニス選手のトレーナーとして、世界を舞台に活動していました。年間を通して世界各国で開催される大会に帯同し、様々な国の文化や人々との出会いに恵まれました。海外のスタッフや選手との交流も、この仕事ならではの魅力!最もやりがいを感じるのは、選手と共に勝利を目指す過程です。テニスは長時間の試合が連続し、シーズンも長い過酷なスポーツです。選手のコンディションを最高の状態に保つことは大きなチャレンジですが、怪我からの回復をサポートし、選手が結果を残せた時の充実感は何物にも代えがたいものがあります。プレッシャーと向き合いながらも、世界の大舞台で選手と共に戦えたことは、私の仕事の醍醐味でした。
高校生の頃、テニスの怪我で手術を受けたことがきっかけでスポーツ医学に興味を持ち、大学体育会時代にトレーナーや病院の理学療法士の方にお世話になった経験から、卒業後は選手をサポートする側に立ちたいと思うようになりました。アメリカに留学することや理学療法士の専門学校も考えましたが、テニスのトレーナーを目指すなら鍼灸の資格を取得することが望ましい、とのアドバイスのもと、本校を受験しました。在学中に、テニスのナショナルチームのトレーナーをされていた卒業生の方の会社で研修をさせていただき、その後テニス協会のお仕事や、実業団のチームサポート、プロ選手のパーソナルトレーナーとつなげていただくことができました。
トレーナーを目指していたとはいえ、大学では文系を専攻していたので、勉強はゼロからのスタートでした。解剖学や生理学、東洋医学の授業は覚えることが多く苦労することもありましたが、新しい知識が増えることを「楽しい!」と感じていました。本科ではトレーナーに関わる内容の授業はありませんが、クラスメイトや先輩にトレーナーとして活動している方が多く、テーピングの方法などを教えていただきました。そして3年生の時にアスレティックトレーナー専攻科がスタートしたので、迷うことなく受講しました。花田学園で出会った仲間達は、みんな素晴らしい治療家やトレーナーとして活躍していて、刺激をもらっています。
フリーランス/本科(鍼灸あん摩マッサージ指圧科)第1部(昼間部) アスレティックトレーナー専攻科/2005年卒
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