学校の特長
「カトリックの愛の精神」を基盤に人格と看護実践者としての成熟を目指します
本学では、建学の精神である「カトリックの愛の精神」に基づき、人間の尊厳の尊重を第一義として豊かな人間性と高い倫理観を持って判断・行動できる人材の育成を目指しています。そのために、キリスト教概論や「カトリックの愛の精神」について学修した上で、本学の看護教育の基盤であるロイ適応看護モデルに基づきケアリングや科学的思考、問題解決能力について学修を深めるとともに、看護実践能力を段階的に修得していくためのカリキュラムを構築しています。こうして、学生一人ひとりの人格と看護実践者としての成熟を追求するとともに、将来も継続して社会に貢献できるように学び続けることができる基盤を育成します。 |
国際的に活躍する看護師へ。グローバルな人材を育成する国際看護学が人気
科学技術の発展により人や物の移動が増大し、紛争や災害により強制移住させられる人々がたくさんいる世の中。社会が日々変化するにつれ、国家間や地域間の貧富の差はいっそう大きくなりつつあります。これらに伴い、人々の健康問題もその限られた国・地域だけでは対応できなくなっており、国際看護学ではこのような状況にある地球上の人々の健康に対しどう対応していくか、看護からの貢献を考えていきます。対象は、地球上にあるあらゆる国・地域の人々。その人々が属している国・地域の特性、政治、経済、社会、歴史、教育、文化の特徴、また取り巻く環境を把握しながら、自らの健康向上を目指せるよう、そこで行いうる看護を学びます。 |