看護実習室では、本物の赤ちゃんと同じくらいの重さで、首の座っていない人形を使ってお風呂の入れ方や看護のしかたなどを学びます。抱っこする手つきも慣れてきました。
最新の設備で看護を体験できる看護実習室
チーム医療を実践的に学べる臨床工学実験室
空き時間や放課後は図書館で静かに試験勉強
入学前は、専門学校では看護師になるための基礎的な技術や知識だけを学ぶと思っていました。でも名古屋医専では看護師と保健師のWライセンスを取得するため、公衆衛生看護学や疫学、統計学など、とても幅広い分野を学びます。勉強は大変ですが、ていねいな指導のおかげで無理なく知識が身に付けられている感覚があります。
高校の時に知人が豪雨災害に遭ったことがきっかけで、私はドクターヘリなどで災害地に入って看護を行う「フライトナース」になろうと決めました。やりがいが大きい反面、救命救急だけでなくあらゆる医療看護分野の知識と技術、そして一瞬の判断力や対応力も求められる仕事。だから、卒業後もずっと勉強だと思っています。
名古屋医専を選んだのは、チーム医療教育が充実しているから。特に本校には医療・福祉関連の17学科がありますから、多彩な専門性を持つ先生や学生と一緒に学んだ経験は、将来、看護の現場で必ず役に立つはずです。
1年次に「基礎科学」という授業があり、生物や化学の基礎を学びます。だから高校で文系だった人でも心配いりません。また高校と同じように毎日クラス単位で授業を受けるため、入学したらすぐ友達ができる環境です。
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