福岡水巻看護助産学校看護学科

定員数：: 80人

温もりのある心豊かな看護師を育成。福岡新水巻病院をはじめ、豊富な関連施設を持つ恵まれた学習環境で、実践的に学ぶ

学べる学問

看護学

患者のケアを通して、よりよい生き方について学ぶ

看護学は、看護の方法を、理論と実践の両面から探究する学問であるといえます。分野は人の発達段階によって、小児、成人、老人などのに分かれるほか、「基礎看護学」や「精神看護学」、「地域看護学」といった分野があります。学校では、人を理解するために、哲学や心理学、化学や生物学など、幅広い教養を身につけます。学年が上がるとその学びは徐々に専門的になり、多くは、病院や診療所、福祉施設などでの実習を伴います。現場にでることでさらに知識を深め、技術を磨き、看護の方法を身につけていきます。

目指せる仕事

看護師

患者の心身のケアに、医師の診療・治療介助。医療を最前線でサポート

病院や診療所で、医師の指示に従って診察や治療の補助を行い、患者さんの症状を正確に把握し適切な看護をする。最近では、医療の専門分化に伴い職務も専門化してきている。看護は技術に加えてメンタルな部分も多く求められている。

、
保健師

保健指導を通して地域で暮らす人々の健康を守る、予防医療のエキスパート

保健師とは、保健所や保健センター、地域包括センター、企業、病院、学校などに勤務し、健康相談・保健指導などを通して、地域の人々の健康を支える活動をする仕事です。病気の患者さんの治療・回復をサポートすることが看護師の仕事である一方、保健師は病気になる人を1人でも少なくするための「予防」や「対策」の呼びかけ、そして地域社会全体に働きかけて健康づくりを支援することが職務のメインになります。保健師として働くには、看護師免許と保健師免許の取得が必須となり、そのために卒業と同時に2つの国家試験受験＆合格を目指せる4年制の大学や専門学校に入学するほか、看護師免許を取得した後に保健師養成学校で1年以上の学習を経て保健師免許の取得を目指す方法があります。（2024年9月更新）

、
助産師

妊産婦と新生児のケアに、分娩介助。母子の生命と健やかな成長を支える

助産師とは、分娩時の介助のほか、妊産婦への保健指導、出産後の新生児のケアや育児相談、そして女性の健康を支えることなどを行う仕事。活躍の場は、産婦人科のある病院や診療所、助産施設が多くを占める。核家族化に伴い、妊婦が妊娠・出産についてアドバイスを受ける機会が激減しているため、良きアドバイザーとしての活躍がさらに期待されている。（2024年9月更新）

初年度納入金：	2025年度納入金 130万円（入学金25万円、授業料80万円、実習費10万円、施設維持費15万円※別途ユニフォーム代、教科書代など必要）
年限：	3年制

福岡水巻看護助産学校看護学科の学科の特長

看護学科の学ぶ内容

「看護師になりたい」。意欲溢れる学生の夢を叶えるため、きめ細かにサポート: 静かで恵まれた学習環境で「看護師になりたい」という夢を実現しませんか。一人ひとりの学生が、人間愛・自己実現の精神に基づき、専門的な知識、技術、態度を身につけることができるような人材育成を目指しています。

看護学科のカリキュラム

即戦力となる実践的な看護の技術を身につけながら、人間としての成長を目指す: カリキュラムは、演習を強化した実践的な教育内容です。看護の現場に出た時に、学校で学んだこととのギャップに戸惑うことがないよう、技術の習得に努めます。在学中にスキルを高め、卒業後のさらなる看護技術向上を目指します。

看護学科の実習

多くの現場に触れて実践能力を身につける、実習内容: 大切なのは何より現場に多く触れることです。実習では、講義や演習で学んだ知識や技術を統合させながら、実践能力を身につけていきます。見学実習、日常生活の援助実習、領域別実習と、学年を重ねるごとに専門的な内容へとステップアップ。現場で臨機応変に活躍できる即戦力を身につけ、技術をさらに磨くことができます。

看護学科の卒業後

関連病院の説明会を行ったり、教員からの手厚いサポートがあります: 関連病院は全国に30施設あり、毎年卒業生を輩出しているため、働きやすい環境が整えられています。毎年就職率は100％です（2023年3月卒業生就職希望者数63名、就職者数63名）。

看護学科の施設・設備

最前線の医療ゾーンにあり、最新設備が揃う恵まれた環境: 福岡新水巻病院に隣接した好立地にあり、その上、関連施設が豊富。実習先としては福岡新水巻病院、新小文字病院、新行橋病院など、最新設備が揃う最前線の医療現場で幅広く学べます。

看護学科の研修制度

海外の看護環境を体験するカンボジア研修を実施予定。異文化体験は大きな経験に: カンボジアにあるアンコール小児病院へ、海外交流の一環として研修旅行を行っています。学校創設者が同病院の建設プロジェクト開始当初から医療顧問として関わっていることから交流があります。海外での看護の環境を見聞きすることは、大変大きな経験になると考えています。