アニメやゲームのモデル制作に携わっています。最近はVtuberのモデル制作も行っていて、会社はスタジオを作ってVtuberの演者を撮影しています。CGデザイナーは観る人、プレイする人に感動を与える仕事です。なのでその感動を汚さないよう、バグや違和感のない丁寧な仕事を心掛けています。作る側が楽しんで作らないと作品にも影響を与えてしまうものなので、全力で楽しみながらモデル制作を行っています。無事に納品できた時の達成感や、携わった作品のクレジットに名前が載る幸福感は、他ではなかなか味わえないことだと思っています。私の目標は、ハリウッドの作品に携わること。ぜひ実現させたいですね。高校生向けの体験授業もTECH.C.で行っているので、CGの楽しさを体験しに来てください。
島田先生は、授業では主に3DCGのモデリングを担当しています。CG制作で使うMayaなどのソフトは、初めて触れる学生がほとんど。そのため、全くの初心者でも大丈夫なように基礎から丁寧に教えているそうです。「もちろん、単にソフトの使い方を教えるだけでなく、どうすればキレイなモデルが作成できるか、そんなスキルもしっかり教えます。キレイなCGができると嬉しいですから。そんな嬉しさ、楽しさを伝えたいと思っています」。個人個人で習得ペースも違うので、一人ひとりに向き合って指導をしているそうです。
自分も専門学校に入るまでは3DCGについてまったくの素人でした。できるかどうか不安な人も「好き」という気持ちとやる気があれば大丈夫です。挑戦したい気持ちがあるなら臆せず、この業界に足を踏み入れてください。
株式会社クリープに所属。水泳とバスケなどスポーツ大好き少年だった。それと同じくらいゲームとイラストも好き。高校を卒業後、イラストレーターを目指して東京デザインテクノロジーセンター専門学校(TECH.C.)に入学。授業で3DCGに出会い、魅了され、CG業界に進むことに。現在、CGデザイナーとして活躍しながら、母校のTECH.C.で指導も行っている。