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私立大学/神奈川

ヨコハマヤッカダイガク

患者様から「会いに来た」と 言われる薬剤師になりたい

熊谷高等学校
山口 将史 2012年度入学
【患者様と少しずつ向き合えるように】
私の仕事は、患者様からお預りした処方せんを確認して薬を用意し、お渡しするときに正しい用法などを説明するという、調剤業務が中心です。その方ご自身から症状や体調もお聞きして、場合によっては処方された薬が本当に適切かどうか、薬をお渡しする前に医師に質問することもあります。また、長く通院されている方には、薬を正しく飲んでいるかどうか、飲み残しはないか、症状が改善されているかどうかなどを尋ねます。初めての患者様、特にお子様には、薬の飲みやすい方法も提案します。このように、患者様一人ひとりの使用状況や薬の効果を見極めるように心がけています。入社1年目は、薬の調剤と患者様への説明だけで精一杯でした。しかし今は、食生活や車の運転など、薬の服用に影響しそうなこともヒアリングできるようになり、対話力も少しずつ上がってきたと感じます。

【野球部で周りに気を配る心を培う】
小学校の頃に始めた野球を、大学でも部活動に入って続けました。野球部の顧問であり、研究室の担当でもある先生からは、研究に関する知識や姿勢だけではなく、人として大切なことも教わりました。「周りをよく見なさい」という先生の言葉が心に残り、薬局内も、処方薬を待つ患者様の様子に目を配ります。例えば、足の不自由な患者様がいたら、お薬を席まで持っていくようにします。同じ薬剤師やスタッフとの連携も大切で、朝礼で発言したり伝達ノートを確認し合ったりするなど、大切な情報を共有するように心がけています。

【患者様から求められる人になりたい】
目標は、患者様たちの「かかりつけ薬剤師」になることです。私の職場は地域に根ざした薬局づくりを進めていて、私自身も「山口さんがいるから来ました」と言われるくらいに信頼されるようになりたいです。調剤は機械化や全自動化や進んでいますが、コミュニケーション能力が大切なことは今後も変わらないと思っています。

2017年度 臨床薬学科卒業
日本メディカルシステム株式会社
薬局メディックス 鳩ケ谷店 勤務
横浜薬科大学(私立大学/神奈川)
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