「作業治療学I」では、脳血管障害の画像や検査データから患者さんの状態を把握し、理解する力を育んでいます。授業内ではリアルな脳の写真や検査データを用いることで、実際の作業療法の現場で活かせる知識が身につくようにしています。また「日常生活活動」という授業では、脳血管障害の方やその他の疾患の方の症状を理解することから始めて、そこに合わせた生活改善の方法、支援方法を考えるという流れで指導しています。
どちらの授業も患者さん一人ひとりに寄り添ったリハビリテーションを考え実践していく上で重要な学びですから、最新の医療現場の情報や資料、時には動画を活用する他、実際にリハビリテーションを受けている方などをお招きしお話しを聞いたり、体に触れさせて頂いたりして、できるだけ学生の記憶に深く刻まれるようにしています。
患者さんのデータを見ながら、どんな症状が出現する可能性があるかをわかりやすく指導してくれる姫田先生
「データや症状だけで判断する、対処療法的なリハビリテーションにならないように」を常に意識している姫田先生。授業では、一人ひとりの生活の状況を知ることや考えていること、思いも含めて、その人に寄り添ったリハビリテーションの方法を考えられる力を育むことに取り組まれています。また、上級生が下級生に教える合同授業なども実施。この授業を通して、縦の関係性ができ、下級生は何でも相談できる身近な先輩ができる、上級生は人に教えることを通して、より学びの理解を深めるという効果、メリットが生まれているそうです。
授業では、先生の作業療法士としての経験も聞くことができ、より具体的に現場をイメージしながら学べる
この学校は、学生と先生の距離が近いのはもちろん、私たち教員は学生個人に寄り添いサポートすることを大切にしています。どんなことも教員に相談できるので、入学後は安心して勉強でき、夢を叶えることができます。
時間を見つけては、車イスバスケのボランティアにも参加されています
専門:身体機能作業療法学
専門学校を卒業後、作業療法士として、身体障害分野の病院や訪問リハを通してOTとしての経験を積む。2006年、平成リハビリテーション専門学校の開校と同時に作業療法学科の教育に携わり、2017年より教員として学生学生指導にあたる。
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