患者様一人ひとりに寄り添い、その人に最適なリ ハビリテーションを実践しています
竹林 航 2017年度入学
■この仕事や研究の魅力・やりがい
私が作業療法士として大事にしているのは、その人のことをしっかり理解し、その人と一緒にリハビリの方法を考え、実践していくことです。例えば、昔、野球をしていた方がいたら、立ってボールの的当てをするリハビリをやってみて、達成感を味わいながらリハビリに取り組んでもらえるようにしていますね。患者様ご本人にとっては体が動かない、いつもできていたことができないことへの不安がありますから、信頼関係づくりやメンタル面から支えていくことも重視しています。そうして、リハビリを開始し、だんだんと患者様が前向きに作業療法に取り組んでくれ、社会復帰してもらえた時が、「この仕事って素晴らしいな」と思える瞬間です。
■この分野・仕事を選んだきっかけ
母と姉二人も看護師で、姉の夫がドクターということから、気がついたら医療人として働きたいという夢を持っていました。作業療法士のことを知り、興味を持ったのが、平成リハビリテーション専門学校のオープンキャンパスです。特に、作業療法士は業界のニーズが高く、多くの人の社会復帰を支
えるリハビリテーションを行うことに魅力を感じました。最終的には、先生方の温かさや優しさ、学校の明るい雰囲気から、「ここなら楽しく勉強ができそう」と感じて入学を決定。今の職場には、実習で親身なドクターや、人を思いやってくれるセラピストの方との出会いから、「この人たちと一緒に働きたい」と思い入職しました。
■学校で学んだこと・学生時代
最近よく感じるのは、学校で学んだ解剖学や生理学、運動学、リハビリテーション学の基礎が仕事で役立っているということ。本当に基礎は、いくら学んでも足りないと感じるくらい、全てのベースになっているので、しっかり学んでおいて良かったと思います。平成リハビリテーション専門学校は、学外実習も充実していましたね。私の「こういう分野を知りたい。学びたい」という希望に沿って、東京の病院の精神科やリハビリ病院など、色んな臨床現場に行かせていただけ、本当に良い経験になりました。国家試験では、模擬試験の後、先生が私の苦手分野を分析し、対策授業を行なってくれたおかげで、無事合格できたことは今も思い出深いです。
私が作業療法士として大事にしているのは、その人のことをしっかり理解し、その人と一緒にリハビリの方法を考え、実践していくことです。例えば、昔、野球をしていた方がいたら、立ってボールの的当てをするリハビリをやってみて、達成感を味わいながらリハビリに取り組んでもらえるようにしていますね。患者様ご本人にとっては体が動かない、いつもできていたことができないことへの不安がありますから、信頼関係づくりやメンタル面から支えていくことも重視しています。そうして、リハビリを開始し、だんだんと患者様が前向きに作業療法に取り組んでくれ、社会復帰してもらえた時が、「この仕事って素晴らしいな」と思える瞬間です。
■この分野・仕事を選んだきっかけ
母と姉二人も看護師で、姉の夫がドクターということから、気がついたら医療人として働きたいという夢を持っていました。作業療法士のことを知り、興味を持ったのが、平成リハビリテーション専門学校のオープンキャンパスです。特に、作業療法士は業界のニーズが高く、多くの人の社会復帰を支
えるリハビリテーションを行うことに魅力を感じました。最終的には、先生方の温かさや優しさ、学校の明るい雰囲気から、「ここなら楽しく勉強ができそう」と感じて入学を決定。今の職場には、実習で親身なドクターや、人を思いやってくれるセラピストの方との出会いから、「この人たちと一緒に働きたい」と思い入職しました。
■学校で学んだこと・学生時代
最近よく感じるのは、学校で学んだ解剖学や生理学、運動学、リハビリテーション学の基礎が仕事で役立っているということ。本当に基礎は、いくら学んでも足りないと感じるくらい、全てのベースになっているので、しっかり学んでおいて良かったと思います。平成リハビリテーション専門学校は、学外実習も充実していましたね。私の「こういう分野を知りたい。学びたい」という希望に沿って、東京の病院の精神科やリハビリ病院など、色んな臨床現場に行かせていただけ、本当に良い経験になりました。国家試験では、模擬試験の後、先生が私の苦手分野を分析し、対策授業を行なってくれたおかげで、無事合格できたことは今も思い出深いです。