色んな人と関われて、私自身も笑顔になれる仕事です
私が働いている、だんけのそのポレポレクラブでは、知的障がいや身体障がい、精神障がいのある方、約80名が一緒に生活しています。職場には、作業療法士の他に生活支援員と看護師がいて、それぞれが連携しながら利用者さんの生活に関わるサポートをしているところです。その中で私が担当しているのは、園芸や音楽活動、絵を描いたりする活動に関する作業療法です。施設の大きな魅力として、利用者さんを淡路島に連れていく、島合宿があります。いつもとは違う場所で、楽しい体験をしてもらう、私も一緒に楽しい時間を過ごさせていただくことで、信頼が生まれ、より関係性が深まっていくことに大きな手応えを感じています。
学生時代は、作業療法の対象となる脳血管障害をはじめ、生理学、運動学など、医療分野をしっかり学びました。ただ教科書や講義で学ぶだけでなく、先生が学生に質問して答える=口頭試問方式での指導のおかげで、学んだことがずっと記憶に残り、すごく良かったと思います。他にも作業療法士の国家試験前には、私たちが「この分野が分からない」と先生に質問に行くと、いつでも最後まで教えてくれるのに加えて、放課後には、同じ苦手分野を持つ学生を集めてミニ授業を開いてくれるなど、とことん向き合っていただけました。国家試験に合格できたのは、「親身な先生方のおかげ」だと、私は今でも思っています。
作業療法学科卒業生として、後輩達に講義をしました
この学校の一番の魅力は、先生方が絶対に学生を見捨てないところ。私は、3年生の時に卒業試験に落ちてしまい、すごく気持ちも落ち込んだのですが、その時、担任の先生が励まし、支えてくれたおかげで、もう1年頑張ろうという気持ちになりました。その1年間の中で、前期は作業療法の知識が活かせる今の職場でアルバイトをさせていただき、後期は学校で担任の先生はもちろん、各専門分野の先生から卒業試験と国家試験に向けた指導をしていただきました。先生方は他の授業もある中で、私のために時間をつくって指導していただいたからこそ、今の私があるんだと本当に実感しますし、先生方には感謝してもしきれないくらいです。
施設独自の島合宿では、みんな心からの笑顔で楽しそう
だんけのそのポレポレクラブ勤務/作業療法学科/2024年卒/人に関われて、人を支えられる仕事を考える中で、叔母から作業療法士の仕事を教えてもらった宮脇さん。平成リハビリテーション専門学校には、オープンキャンパスで親身な先生に出会ったことから、入学を決めた。現在は、さまざまな障がいがある人が共に暮らす、だんけのそのポレポレクラブで、作業療法士としての専門性を活かしたサポートを行っている。
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