学校の特長
2024年4月、「子ども心理学科」「教育学科」を開設
変化し続ける時代の中で、子どもを取り巻く問題は複雑化・多様化し、教師や保育者など、子どもをサポートする人材には幅広い知見、豊かな教養と高い専門性が求められています。こうした要望に応えようと、子ども学部では2024年4月より4学科体制(子ども学科、家族・地域支援学科、子ども心理学科、教育学科)で、学校、保育・幼児教育現場の子ども、家族、コミュニティへの支援を担える人材の育成をめざします。今後もより一層、子どもの幸せを願い、子どもにとって望ましい環境を築いていける、「子どもにとって理想的な支援者」の育成を目指します。「教育学科」では、小学校・中学校・特別支援学校教諭免許状の取得が可能です。 |
アットホームな環境の中、少人数制のゼミナールや系統的な現場実習での学びを重視
■少人数制の「教養基礎演習」「教養発展演習」「専門ゼミナール」が開設され、4年間を通して系統的に学びを深めます。1、2年次の「教養基礎演習」「教養発展演習」では学び方の基本を身につけ、3、4年次の「専門ゼミナール」では自らの興味・関心をもとに、それぞれの領域を専門的に学修し、卒業研究へと発展させていきます。■また、保育所、幼稚園、小学校、福祉施設などでの実習、地域と連携して学生が主体的に取り組む「子育て広場」活動など、現場で学ぶことを重視し、卒業後に必要とされる知識や技術を実践的に身につけていきます。■学生同士あるいは学生と教員間の距離も近く、アットホームな環境の中で大学生活を送ることができます。 |
複数の資格・免許取得が可能。公務員・民間就職ともに、強い力を発揮しています
教員と専任職員が連携し、学生一人ひとりと向き合い、学生が自ら考え、希望の進路を選択できる対話を重視した支援を実施。職業理解のための各種セミナーや対策講座を開催し、地域連携キャリア啓発プロジェクトは実際にイベントの開催をするなど地域連携とインターンシップが融合した新しい試みです。そうしたサポートが公立保育士、公務員や教員採用試験でも高い合格率をあげるなど質の高い就職実現に結びつけています。 2024年3月卒業生就職率98.7%(就職者数228名/就職希望者231名)、うち42.1%(公務員職決定者98名/進路決定者231名)が公務(福祉職・行政職)、公立小学校。特別支援学校、公立保育園に公務員として採用されています。 |