医療人としての根幹、命の尊さを、富士リハの先生や患者様から学びました。
富士宮東高等学校
佐野 まなみ 2014年度入学
現在勤める富士市立中央病院に入職して半年後、ある乳がんの患者様を担当しました。しばらくして転移が見つかり、「孫が出演するパレードが見たい」と言い残して、亡くなられてしまったんです。自分の無力さに落ち込みました。
でも、結果だけを見るのではなく、患者様とともに全力で歩んだことが大事なのだと考え、今まで以上に積極的にアプローチしようと思いました。
その後、担当した患者様が退院を熱望されていたので、「この方を絶対に帰らせてあげるんだ」と、様々な部門と連携し、一時退院することが出来ました。「家に帰ることができて嬉しかった」と言ってもらえた時は、やりきったという気持ちに包まれました。
富士リハでの毎日は文化祭のようで楽しかったです。多分同じ夢を目指している仲間がいたからなのでしょうね。
先生方はいつも一緒に勉強してくれましたし、相談に乗ってくれました。勉強は大変でしたが、みんなで乗り越えたからこその団結力が生まれ、今も連絡を取り合っています。
職場は違っても、私の病院から仲間の病院へ転院する患者様もいて、富士リハの同期で患者様を支えている誇りを感じます。富士リハの仲間や先生方は一生の宝物です。
でも、結果だけを見るのではなく、患者様とともに全力で歩んだことが大事なのだと考え、今まで以上に積極的にアプローチしようと思いました。
その後、担当した患者様が退院を熱望されていたので、「この方を絶対に帰らせてあげるんだ」と、様々な部門と連携し、一時退院することが出来ました。「家に帰ることができて嬉しかった」と言ってもらえた時は、やりきったという気持ちに包まれました。
富士リハでの毎日は文化祭のようで楽しかったです。多分同じ夢を目指している仲間がいたからなのでしょうね。
先生方はいつも一緒に勉強してくれましたし、相談に乗ってくれました。勉強は大変でしたが、みんなで乗り越えたからこその団結力が生まれ、今も連絡を取り合っています。
職場は違っても、私の病院から仲間の病院へ転院する患者様もいて、富士リハの同期で患者様を支えている誇りを感じます。富士リハの仲間や先生方は一生の宝物です。